性善説の社会は悪いことしたもん勝ちになる

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

今日は成人の日。

中央競馬見ながら書いてます。

今年はまだ当たってません。

昨年馬王で作ったプログラムは散々でした。

が、しかし

運用をやめた途端に単勝60倍が当たってました。

性善説の社会は悪いことしたもん勝ちになる

日本は性善説の国だろう。

普通は悪いことなどしないし、もししたとしても更生させる流れになっている。

ある意味理想的だ。

が、しかし。

更生が目的だからなのか量刑は軽いと思うし不起訴も多い。

これだと悪いことをしようとしている人には天国だ。

損害賠償も10年バックればチャラになる。

つまり悪い意味で一発狙ってやろうというインセンティブが生まれている。

うまくすれば捕まらないし、捕まっても不起訴もあり得る。
刑も軽い。
損害賠償も実質踏み倒せる。

それじゃ再犯率も半分になるよね。

猥褻罪で7回目の逮捕なんてザラにある。

普通の感覚で言えば7回目の逮捕ってどういうこと?となる。

しかも教師だったりするわけだ。

猥褻罪で逮捕されてどうして教師を続けられるのか?が普通の反応だと思う。

が、しかし

実際は行く先々で子供たちが被害に遭っている。

これって性善説の弊害じゃなかろうか。

更生を目的としているからすぐに出てくるしまた教師を続けられる。

その結果犠牲者は増える。

この辺が日本は加害者に甘いと言われる所以だろう。

悪目立ちという手法

日本は加害者に甘いとはいえ罪を犯せば前科もつく。

そこで悪目立ちという手法がずる賢い人たちによって確立された。

悪事千里を走るということわざがある。

悪い噂はすぐ広まるということだ。

逆に良い行いはなかなか世間に伝わらないという好事角を出でずというのもある。

そこで悪目立ちという手法が成立する。

現在のSNSはどれだけ耳目を集められたかで収入が決まる。

であれば悪い行いこそ素早く拡散して収入が上がることになる。

で日本は性善説の国なのでわざわざ法を犯さなくても悪目立ちすることは可能だ。

多くの人が嫌がること・頭に来ることを狙ってわざと炎上する。

どうしてこんな事をするんだというまともな感情は燃料投下にしかならない。

実にうまくできている。

これが犯罪が多く他人に興味がない国民性だったらこんなにうまくいかないだろう。

炎上系という人の感情を逆撫でする手法は日本人の良心を逆手に取っている。

壊れてきた?

炎上が儲かるとなると当然故意にやる人が増えてくる。

そんなニュースが連日世間を賑わしている。

で思うけど。

炎上にだんだん慣れてきているんじゃなかろうか。

今まではどうしてそんなことをするんだみたいな反応だったのが。

またなんか炎上してるみたいな。

でそんなニュースに囲まれているうちに性善説の感覚・感性が壊れてきてる気がする。

ほとんどの日本人は性善説で動いているし実際そういう人ばかりだろう。

が、しかし

悪目立ちの人ばかりが世間を賑わしているうちに日本人の良識みたいなのも変容をきたしてきたかもしれない。

嫌だねえ。

ずるい人が得をするような社会って。

あとがき

社会の有様は時代によって変わっていく。

それは間違いない。

でもどうせ変わるなら良い方に変わってほしいものだ。

が、しかし

現状そうなってはいないだろう。

悪いことしたもん勝ちの社会になっている。

フィリピンで逮捕されたルフィ一味はオレンジ色の服を着せられバッチリ写真を撮られて公表されていた。

日本だったらまずあり得ない。

逆に被害者の人となりが根掘り葉掘りバラされる。

どうしてこうなるのか?

謎だ。

日本は社会の目があるから刑罰は軽いのだという話もある。

だけどさ。

進んで悪目立ちする人って社会の目など気にしないじゃん。

この辺から変えて行ったほうがいいと思うんよね。