ブルーカラービリオネア
おはようございます、ねこマスターです。
ここ何日か暖かい日が続いています。
12月に入ったら最高気温が10℃を超える日もほとんどなくなるだろう。
なのでせっせとランニングをしています。
体脂肪率も13%台まで低下してきてだいぶいい感じです。
さすがに一桁になると風邪を引きやすくなるからそこまでは頑張らない。
のんびり月間200kmくらいだと10%は切らない気がする。
ブルーカラービリオネア
米国では今ブルーカラービリオネア現象というのが起きている。
意味は読んでそのまま。
ブルーカラーで億単位の資産を築く人たちを指している。
なぜこうなったのか。
AIの普及は元々ブルーカラーの仕事を奪うとされていた。
が、しかし。
実際に起きたのはホワイトカラーの仕事をAIが代替し始めたということだ。
つまりホワイトカラーは人があぶれている。
それに対してブルーカラーは人手不足。
だからブルーカラーの給料が上がる。
結果、ブルーカラービリオネアが誕生した。
日本は米国ほどドラスティックな変化は生まれていない。
AIの普及も米国ほど早くない。
が、しかし
進む方向性は同じだから遅いか早いかだけの違いだ。
人手不足の日本でもホワイトカラーはすでに飽和気味だ。
高市政権になって今までよりは外国人政策も厳しくなることが予想される。
なのでブルーカラーの賃金上昇圧力は今後強くなるだろう。
米国では大学を出てもブルーカラーになる人が増えている。
ブルーカラーは専門職である。
これは事務職よりもAIに代替されにくい。
頭脳労働も今やAIに取って代わられる時代だ。
であればブルーカラーで稼ぐ選択肢は当然の流れとも言える。
経済は需要と供給で決まる。
人がダブついていれば給料は上がらない。
人手不足なら給料は上がる。
これが原則だ。
が、しかし
日本の企業はブルーカラーの給料を上げないために技能実習生という名目で外国人を安く雇った。
これ完全にデフレの一因だと思うんよね。
安易に外国人を入れなければブルーカラーの給料は上がっていたと思う。
そうなれば日本人の給料も上がって少子化も今より緩やかだったかもしれない。
今からでも出来る手は打って欲しいものだ。
高市政権で出来なければもう無理だろう。
あとがき
勉強が出来る人が高い給料をもらう。
日本ってこんな感じだと思うんよね。
これずっと疑問に思ってた。
高校生の頃だった。
死体洗いのアルバイトって時給高いんだぜって話が出たことがある。
死体洗いをやりたい人はそう居ない。
でも毎日どこかで人は亡くなる。
つまり供給<需要の仕事だ。
これが経済原則だろう。
Fランでもなんでも大学さえ出てホワイトカラーになっとけばブルーカラーより給料がいい。
これがおかしいのよね。
今後は専門的な技術を持ったブルーカラーの給料が上がるだろうしそうなって欲しい。
もっと言えばFラン大学行って事務職目指すのは悪手だという認識になって欲しい。
だって勉強は苦手だけど運転は得意とか。
手先は器用とか。
接客は上手とか。
そういう人普通にいるでしょ。
そんな雇用のミスマッチも解消されたらいいと思う。