分断

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

最高気温が30度に満たないと過ごしやすいですね。

神奈川もいい季節になってきました。

暑いと走りにくいんだよね。

雪さえなければまだ寒い方が走りやすい。

さて、今回の国葬では分断という言葉があちこちで聞かれました。

安倍元総理の国葬終わる

いろいろなメディア、外国のものも含めて分断というワードが使われていた。

確かにそうかもしれない。

賛成派、反対派の人たちはお互いに相容れないだろう。

僕はちょっとサイレントマジョリティーはどうだったのかを考えてみた。

国葬には反対・どちらかと言えば反対していた人が多いだろう。

それは各種調査ではっきりしている。

が、しかし

だからと言って黙祷の時間にわざわざ音を鳴らす行為などを良いと思っているわけじゃない。

つまり反対派の人たちがシュプレヒコールを上げるのもどうなのかという感じだ。

それが大多数の人の感覚ではなかろうか。

分断は鳩山内閣から

最低でも県外と口走った鳩山首相から分断が目に見える形で始まったと思ってる。

それまで自民党の橋本・小渕さんは特に沖縄への思い入れが強く、基地問題など難しい状況の中で沖縄の未来を真剣に考えていた。

だから当時はそのような信頼関係もあったので辺野古移設で合意していた。

もちろん沖縄の人がそれで満足していたとは思えない。

ただ当時の自民党政権は沖縄への思い入れは強かったし、それが政治的妥協にもつながったと考える。

が、しかし

鳩山さんは最低でも県外と発言してしまった。

沖縄の人にとっては基地はない方がいいし、時の総理大臣の発言となれば重みが違う。

これで一気に基地は県外というムードになった。

政治は妥協の産物だと思うのだが、鳩山さんみたいな人がいるとまとまるものもまとまらなくなる。

米国との関係も冷え切ってしまった。

オバマ大統領にTrust me(私を信じて)と言ってみたものの、基地問題を解決することができず大統領の不信感が増しただけに終わった。

これ以降の基地問題は今に至るまで分断の歴史と言っていい。

SNSは分断を助長する

悪事千里を走るということわざがある。

悪い噂はすぐに広まるということだ。

逆に良い行動や噂はなかなか知られない。

そしてSNSは拡散ツールだ。

ということは以前よりも分断しやすい環境にあるというわけだ。

今では誰でも発信できる。

そもそも分断しやすい状況下でさらに自ら炎上して分断を加速させる人もいる。

確信犯的にやっているだろうと思ってしまう。

民主主義だから何をやってもいいのだ的な人を見ると分断は行きつくところまで行くのだろう。

あとがき

SNSが発達すると変な陰謀論などもあっさり流行るから手に負えない。

身近な人が豹変するのも悲しいものがある。

自分に都合のいい情報だけをいれて強化されちゃうともうどうにもならない。

かといって中国みたいに共産党がコントロールするのがいいとも思えない。

正直自分の中に解はない。

便利な時代になったとは思うが、今が素晴らしい時代なのかと言えば微妙だ。