なぜ西側はグローバルサウスから信頼されないのか
おはようございます、ねこマスタ〜です。
ただ来週からは雪も降っていよいよ冬に突入するでしょう。
なぜ西側はグローバルサウスから信頼されないのか
これにはもう色々な理由があるだろう。
ひとことで言ってしまえばご都合主義だからだ。
ウクライナは米英ロが安全保障を約束したので核を放棄したが現状悲惨なことになっている。
最近聞かなくなったがグローバルスタンダードという言葉が一時期もてはやされた。
が、しかし
僕はこれはいいことだと思っている。
欧米の自分たちの価値観こそが最高みたいなのってホント鼻につくんよね。
これこそが多様性だろう。
ルールを変える西側
ノルティック複合でかつて圧倒的な王者がいた。
荻原健司氏だ。
これに対して欧州が複数回にわたってルール変更を仕掛けジャンプの比率を低くして日本勢が活躍できないようにした。
これは西側がルール変更した数ある中の一つでしかない。
で思う。
国家の方針や企業戦略ならそれでいいだろう。
が、しかし
不利になったらルールを変える人たち。
しかもそうすることが当然であると考える人たち。
間違っても尊敬の念など集めることはないだろう。
日本が西側諸国の中で比較的評価が高いのはどちらかといえばルールに翻弄される側だからだ。
だからGDPなどで見れば西側になるけれど欧米には痛い目にあってきたと言える。
それに日本人には不利になったらルールを変えればいいじゃんという考え方はほぼない。
したたかさは正直足りないと思うけれど、対人という点では美徳だともいえる。
柔軟性が大事
今までは欧米がルールを定めてまた変更もしていた。
世界の中で相対的にプレゼンスが衰えていく中で今までのように振る舞うことはできなくなってくるだろう。
もちろん日本もプラットフォーム作りには積極的に首を突っ込むのだろうがもっと大事なのは柔軟性だろう。
どんなルールになっても対応できるような。
毎年のように税制は変わるけどうまく対応するに越したことはない。
あとがき
子供の頃から欧米の自分らに都合の良いルール変更には腹が立っていた。
なんか自慢げに理屈を述べる人とか見ると小賢しいぜって思ってた。
本当の力とは何なのか。
欧州がくすぶってきたのはそんなことも原因にあるのではなかろうか。
その場しのぎの連続みたいなね。
でも核となる能力が失われたらルールもへったくれもないだろう。
それにグローバルサウスの国々からの評判もいいのはプラスだろう。