大きな流れには逆らえない
おはようございます、ねこマスターです。
ぐっすり眠れて体調もいい。
ひょっとしたら猛暑日に当たるかもしれない。
大きな流れには逆らえない
石破首相が9月7日に辞任した。
あれだけの敗北を喫しながらここまでよく粘ったとも言える。
大きな流れには逆らえない。
いわゆる大局を観るというやつだろうか。
石破首相には期待していたのだが残念な結果に終わった。
石破さんは参議院選挙の議席目標を与党で過半数と言っていた。
ちなみに改選時議席は与党で141。
つまり現状より16議席減らした過半数を目標にしたということ。
なぜなら目標を達成できなかった時は責任問題になるからだ。
党のトップなんだから。
が、しかし
結果は過半数割れ。
それさえも達成できなかったということだ。
これで責任問題にならないわけがない。
業績が悪ければ社長は辞任する。
これ古今東西変わらない。
だから参議院選挙で惨敗してなおその地位で粘るのは無理がある。
辞任しろと言ってるのは裏金議員だみたいな論もあった。
これはこれで事実。
大きな流れからすると局所的な事象でしかない。
山本五十六長官は対米戦争反対だった。
米国と戦って勝てる道理がないからだ。
局所的には日本軍が勝った戦争はある。
大きな流れには逆らえない。
自分は戦略・戦術を考えるのが好きなのだが。
で戦略ってのは大きな流れを見ることでもある。
石破さんは結局らしさを発揮することなく退陣することになった。
政治の世界でボッチ系は影響力を発揮しにくいよね。
あとがき
誰がこの後の自民党総裁に就いても渦中の栗を拾うことになる。
が、しかし
だからピンチはチャンスでもある。
新しい総裁は10月4日に決まる。
安倍さんと石破さんって全然毛色が違う人だったし。
自民党って保守というより各業界バックの利益団体みたいなものだから。
市場もそこはよく分かっているだろう。
安定与党時代が長すぎて癒着政治が酷かったから。
これだと新しい産業とか芽吹かない。