【趣味】競馬ソフト馬王Zをいじくる【自動売買】
こんにちは、ねこますた~です。
電子レンジで作る焼き芋にハマってます。
おやつ感覚でついつい食べてしまいますよ。
さて、競馬で億の利益を上げた話は時々ニュースにも出ますけど、そのほとんどは競馬ソフトを使って利益をたたき出したものです。
2015年に卍さんが1億4千万円の利益を馬王で出していたのを知って、そこから僕ものめり込みました。
馬王Z
伝説の馬券師卍さんが使用していたソフトです。
このソフトは、条件を設定しておけば自動投票してくれる優れものです。
ぼくみたいに土日勤務のある仕事でも、パソコンの電源を入れて馬王を立ち上げておくだけで、勝手に投票してくれます。
家に帰ってから馬王の画面を見るのがドキドキするんですけどね。
すごいです。
で、僕もそれに触発されて2015年から馬王4で自動売買を始めました。
以前の記事にも書いていますけど、1年間の回収率97.5%でした。
自分でも上出来だったかなと思います。
ただその後、馬王4は馬王Zにバージョンアップされて、ところどころ馬王4と違っていて使いにくくなってしまったんです。
それでしばらく遠ざかっていました。
でもなんか、試してみたいアイディアが出てくるんですよね。
馬王はどんなソフトなのか?
画面を見てもらうのが早いです。
パッと見は競馬新聞風です。
これがJRAのIPATと連携していて、手動でも自動でも馬券が買えるようになっています。
そんなわけで、これだけでも十分に便利といえば便利です。
それに、予想タイム指数を使用しなければ無料で使えます。
馬王Zは毎月の使用料が6600円かかりますが、馬王の予想で馬券を購入するわけじゃなければ無料です。
ダウンロードをして見てるだけなら出費はありません。
回収率を分析できる
トレーディングソフトに似ている部分があると思います。
馬王を使うと、疑似売買でどの程度の結果になるかが分かります。
ただこれ、落とし穴がありますね。
トレーディングソフトでも、過去の美味しい期間だけを抽出すると素晴らしい結果になりますから。
競馬ソフトでも条件を最適化しすぎると、実資金を投入して始めたらドローダウンに耐えられないということになります。
最適化の罠ってやつです。
ちょっとここで簡単なデータを出してみましょう。
上の画像は中央競馬ダート戦の枠番別成績です。
単勝・複勝別で出ています。
この中で重要なのは回収率です。
回収率が100%なら、100円買ったら100円払戻しになります。
こうして見るとどうでしょう?
塗りつぶしにしていますが、1枠の成績が悪くて8枠はいいですね。
で、これに点数を付けていきます。
今の例だと、ざっくりなんですが、1枠の馬には-1点、8枠の馬には+1点って感じです。
なので、合計得点の高い馬の組み合わせで馬券購入します。
投資の考え方が導入できないか?
競馬ソフトの自動売買と投資は似ていると思っています。
僕がいま考えているのは、5年移動平均線なんかどうだろう?ということです。
単純移動平均線でいいと思っているんですが、土日開催したら、5年前の土日開催のデータが消えるみたいなのはどうかなと。
その場合月1くらいでファクターの点検をする感覚。
たとえば使えなくなったファクターの削除とか点数調整とか。
あと、いまこの記事書いていて思い浮かんだのは、もう一本移動平均線だして、ゴールデンクロスやデッドクロスの考え方を取り入れたらいいんじゃないかと思った。
この辺は予想というよりも資金配分の話なんだけど、投資でも上がる下がるの予想よりも資金配分の方がよっぽど重要だったりするんで、こういうアイディアは使えるかもしれない。
あとがき
馬が好きだし、馬産地に住んでいたこともあるんだけど、それは別とすると競馬と相場は結構共通点がある。
まあ相場にはインデックス投資という予想しないスタイルもあるから、アクティブ投資がそれに近いね。
勝ちやすさでいえば相場の方が勝ちやすい。
競馬は4分の1は経費で持っていかれるから。
だけど競馬には感情移入できる要素が多々あるから、その辺が楽しい。
だから趣味なのか。
相場も楽しいんだけど趣味って感じじゃないんだよなあ。
なんだろう?