株主優待と単元株
おはようございます、ねこマスタ〜です。
思うんだけど北海道の方が四季がある気がする。
本州だと夏が半年くらいあるから。
クリスマスが雪景色なのもらしくていい。
株主優待
株主優待制度は日本独自のものらしい。
で僕はこの制度に関しては中立だ。
あってもなくてもいい。
優待のいいところは税金がかからないことだ。
配当だと20.315%持っていかれる。
食事券やクオカードなど現金と同じように使えるからお得感はある。
ただ株式を購入する時に優待を気にすることはない。
この2社はコロナショックの頃は株主優待はなかった。
調べたらパンパシは2022年1月11日、サイバーエージェントは2023年1月25日に株主優待を新設していた。
パンパシは年2回majicaポイントが2000円ずつ付与される。
サイバーエージェントはABEMAプレミアム3ヶ月無料だ。
つまり500株持っていればずっと無料。
僕はコロナ時に100株購入したがその後4分割したから今は400株になっている。
まあそのために10万近く払うのかって話なんだが。
が、しかし
それでも優待をするのは個人投資家を増やしたいからだろう。
これが機関投資家だと冷徹な資本の論理で動くことも多い。
長期の目線で経営している中で短期の損益によって経営陣のすげ替えなどを提案される危険もある。
この時期に株主優待をわざわざ新設するところは特にそうなんじゃないかな。
サイバーエージェントはおそらくABEMATVを止めろと圧力がかかっていそうだし。
だから個人投資家にABEMAのファンになってもらう戦略は妥当だ。
時間はたっぷりあるのでさっそく日本統一やむこうぶちなどを観ている。
単元株
今でこそ単元株は100株のところが多くなったが以前は1000株が主流だった。
高過ぎて買えないじゃん。
これでは一般人にはなかなか手がでない。
これに対して米国株は1株から買えるのでほとんどの株式は5万円以内で済む。
このような制度設計はホント日本は苦手だよねと思う。
個人投資家を本気で増やすつもりはないのだろう。
あとがき
株主優待は100株からでいいけれど、日本株も単元は下げた方がいい。
今のうちに個人投資家に優しい制度設計に変えておかないとお金は海外に流れることになる。
僕自身、日本株の割合は徐々に縮小している。
やれることはやった方がいいと思うのだが。