投資リテラシーの有無が人生に与える影響は加速度的に増していく
おはようございます、ねこマスタ〜です。
晴れと曇りだと体感温度がだいぶ違うんですよね。
新NISAはじまる
新NISAが始まって半月が経過した。
米国は平穏。
日本は好調。
つまり悪くない。
新たにNISAを始めた人たちからはこんな声が聞こえてくる。
特に暴落があったわけじゃない。
それなのにどうしてしんどいのか?
特に含み損が表示されるのは辛いようだ。
ネット上では投下資金を減らすようにアドバイスするものが多い。
自分の手に負える範囲で投資するのが基本だ。
それが原因ではない可能性もある。
どういうことか。
最大だったのは500万円→0だ。
そんな経験を何回かして資産の増減に対する耐性をつけていった。
この時は750万円以上資産が減っている。
一方で僕は100円の単勝馬券で興奮する。
話を元に戻すと
新NISAで今回初めて投資をした人はちょっとした含み損への耐性がない可能性がある。
確実ではないことへの不安とでも言ったら良いのか。
普通は自分の時間を提供してお給料をもらう。
よっぽどの歩合給制でもない限り金額の変動はない。
投資は金額の変動があるどころかマイナスになることさえある。
この初めての経験に面食らう人が出てくるのは当然かもしれない。
理屈としてはそれでいい。
理屈だと年率5%くらいで成長しそうだし。
この5%というのは毎年5%で成長するというわけではない。
ならせば5%程度に落ち着くという意味だ。
勉強熱心な人は価格の上下動はドルコスト平均法の効果が発揮されることも理解しているはずだ。
それでも含み損を目の当たりにすると耐えられない。
果てしなく下落するのではという気持ちに駆られて安いところで手放す人も現れる。
投資リテラシー
投資リテラシーとは投資で成功できるための知識・能力のことだ。
それでも稼働しているNISA口座は成人人口の1割強というところだ。
失われた30年時代はデフレだったから預貯金でもよかった。
増えはしないが減りもしない。
だが今後は緩やかに物価は上がる。
だから預貯金のままだと資産は目減りしていく。
日本円は円安なのでドル建てだとかなり目減りしている。
が、しかし
ちょっとした値動きや含み損でメンタルが参ってしまう人が出てくる。
分かっているのと出来るのは違うのだ。
そして相場の値動きなんてこれまで真面目に人生を送って来た人ほど縁がない。
不確定要素の塊だから。
あとがき
日本人は世界でもトップの不安遺伝子保有率だ。
2/3が不安遺伝子であるSS型になる。
だから僕は新NISAである程度投資を始める人は増えると思うけど米国みたいにはならないと思う。
同じような収入でも投資をする・しないでものすごい差がつく世の中になっていると予想する。
知識だけじゃダメで実践力も伴わないといけない。