読書する時間がある日々
おはようございます、ねこマスタ〜です。
そういえばヨドバシドットコムに3月末に注文した品物がまだ届かない。
2ヶ月はすでに過ぎている。
う〜ん。
Amazonや楽天みたいにサクサクとは来ないのね。
学習した。
読書する時間がある日々
僕が最初に本を猛烈に読んだのは浪人生の時。
勉強しろよって感じだが大藪春彦にハマった。
大学入学時に最初に買った雑誌は銃関係のものだ。
当時はハードボイルドに憧れていたんだよね。
次が自営業の時。
アイドルタイムという暇な時間帯があるんで。
この時は司馬遼太郎にハマった。
お客さんで司馬遼太郎ファンの人がいて大量に蔵書をもらったのがきっかけ。
そして今。
FIREして無職なので時間はたくさんある。
作家にこだわりはないが小説をよく読んでいる。
最初は麻雀や競馬関係の本なんかを読んでいたけどそのうち小説に落ち着いた。
何と言っても面白いから。
ギャンブル本や投資本は実用的なのかもしれない。
だから時間がない時はその手の本を読みがちだ。
が、しかし
時間がたっぷりあると行動は変わるのだなあ。
別に意識して小説を読もうと思っていたワケじゃない。
自然にそうなった。
こういう自然に落ち着くみたいな感じが僕は好きだ。
なぜならそれは潜在的に望んでいたことだと思うから。
自分でもわかっていなかったことが無意識の行動によって明らかになる。
こういうのすごくいい。
環境は大事
ネットニュースで社会人になってから本を読む時間がなくなったという記事があった。
で当人は3年ほどで会社を辞めて書評などの仕事をしているとのこと。
これに対してのコメントが何というか興味深い。
残業でどんなに疲れていても読もうと思えば読めるみたいな精神論。
そもそも本を読むなんて贅沢という意見。
他にも色々あったのだがまぁ・・・。
本人は結局本を読めない環境を変えたわけだ。
それに対してほとんどは現状維持での精神論や諦めろ的な話だったりする。
これを見てると上手くいかないのなら環境を変えればいいじゃんって人は案外少ないようだ。
そう簡単に今の仕事辞めれないよって感じなのだろうか。
でもまあこれからは終身雇用の時代でもないのでね。
環境を変えたらいいのではという発想を持っているかいないかは結構大きな差になるんじゃないかな。
頭は柔らかい方がいい。
あとがき
実用書と違って小説は読んだら何かの役に立つみたいなものじゃない。
たまに小説でもビジネスマンに寄せた歴史ものなんかがあるがあれは好きじゃない。
帯に現代の経営にも通じる云々みたいなのね。
そんなのではなく普通の小説。
これは何だろう、遅効性の薬。
多くの小説を読むことによってそれが後々何となく繋がって効いてくるみたいな感じ。
でも人生が何十年という単位なのだからそれでいいのだ。
今はタイパ・コスパで即効性を重視する風潮がある。
別にそれをハナから否定するつもりはない。
ただ長い目で見れば読書というジワジワ効果が上がるものの価値は高い。
何よりも思想・思考に影響を及ぼすものなので廃れにくい。
特に歳を取るとどう考えるみたいなことが大事になってくる。
だから読書によってそれなりに蓄積があるのはいいことだ。