【日本人男児】事実で判断する【刺殺事件】

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

最近は少し寒いくらいになってきました。

最高気温も今日は20℃の予定です。

秋晴れの行楽日和ではありますね。

僕は3日まえにジョギングで転んでどうやら肋骨を痛めたようです。

咳やくしゃみをするとすごく痛い。

なのでしばらく安静にしてます。

40代までだったら転ばないような段差に引っ掛かったのは結構ショックでした。

歳を感じます。

事実で判断する

中国で日本人男児が刺されて死亡した。

その前にも似たような事件があり庇った中国人女性が亡くなった。

他にも日本人従業員がスパイ容疑で逮捕されたりと立て続けに事件が起きている。

これが事実だ。

言葉では色々飾ることもできるが事実は変わらない。

そして事実を元に判断するのはすごく大事なことだ。

アメリカのグーグルは2006年に中国市場に参入した。

が、しかし

2010年に撤退した。

なぜか

理由はシンプルだ。

悪いことには手を染めない

これがグーグル創業者の哲学だからだ。

中国政府にとって都合の悪い情報を非表示にするなどの検閲を受け入れるのは悪いことだから。

そんなわけで当時すでにグーグルは大企業だったが撤退の決断をした。

別に従業員の家族が殺されたとかではない。

ここでちょっと中国における日本に対する事実を書いてみる。

  • 日本人従業員をスパイ容疑で逮捕
  • 日本人家族の刺殺
  • 江沢民時代から続く反日教育
  • 日本人には何をしてもよいと考える人達が一定数いる

これは事実だ。

グーグルが中国を撤退した時よりよほど状況はひどい。

従業員や家族を危険にさらしてまで中国でビジネスをする価値はあるのか。

今回の事件は偶発的なものとして中国政府は片付けるようだ。

が、しかし

柳条湖事件の日に日本人男児が刺殺されてそれが偶発的だという説明には無理がある。

だからこの先も日本人の安全が確保されることはない。

グーグルほどの大手でも企業理念に沿わなければ撤退するわけだ。

日本企業も決断する時期になったと思う。

以前ほど魅力的ではない

かつては中国市場が魅力的で多くの日本企業が進出していった。

が、しかし

今の中国の景気は良くない。

数年前までは2020年代後半にもGDPで米国を逆転すると言ってたがまずそうはならない。

それどころか米中逆転はなくなった可能性の方が高い。

つまり今はもうそれほど魅力的な市場でもないということだ。

僕は一年前のちょうど今ごろ中国は高転びに転ぶということを書いた。

今もそれは変わらない。

というか当時より中国の状況は良くない。

これら諸々のことと前述した日本人に対する事実を突き合わせた時、撤退の企業判断がされても全くおかしくないだろう。

魅力的な市場だと思って進出した企業の本音ってどうなんだろう。

思うような利益を出せたのだろうか。
たんに技術を盗まれただけだったのではないのか。

冷静に事実を見つめる時じゃなかろうか。

あとがき

お隣さんだから出来るだけ仲良くするというのは分かる。

でもそれも程度問題だ。

隣人ガチャって言葉もある。

ヤバい人だったら関わらない方が正解だ。

今回の男児刺殺事件では現地のたくさんの中国人が献花をしている。

心優しい人はどこの国にもいる。

だから国交断絶とか言うのもまた違う。

が、しかし

今までのような付き合い方だと危険は払拭できない。

そこは何かしらの判断が入る状況だろう。

今回ばかりは日本政府もそれなりに動くはずだ。

が、しかし

結局は現地に人を送っている企業の判断が一番大事になる。

これ以上の犠牲を増やさないためにもグーグルの例を見習ってほしいものだ。