オンオフの切り替えは難しい

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

北海道も今年一番のドカ雪が降ってあっという間に真冬の景色になってます。

なんかもうこのまま春らしくなるのかと思っていたけど甘かったです。

でもまあ冬らしさがないのも味気ないからこれで良かったのかも。

ただ腰が痛い。

別に雪かきしたわけじゃないのに。

寒さのなか外を歩き回ったからかもしれない。

寒いと身体って固まるから。

オンオフの切り替えは難しい

新卒で勤めたのは銀行だった。

そこでは毎日職員の3分間スピーチがあって何か喋ることになっていた。

もう30年以上前のことなのでほとんど記憶にないが支店長が話したオンオフの切り替えの話は覚えている。

簡単に言えば退社したら仕事のことはすっぱり忘れろというものだ。

でもこれ、やってみるとかなり難しい。

だって仕事を忘れることを意識しろって話じゃん。

難しいに決まっている。

案外二者択一みたいな考え方の人だと上手くいくのだろうか。

0か1か白か黒かみたいな。

正直、苦手なタイプだ。

話は戻るけど支店長の言うようにオンオフの切り替えをしようとしたけど無理だった。

切り替わらなかったよ。

僕は融資係だったけどGWや年末年始なんて全く楽しめなかった。

なぜなら営業日が潰れるので融資起案の決済が滞るからだ。

それでいつもヤキモキしていた。

だからみんなで麻雀していてもふと仕事のことが頭をよぎってしまう。

せっかくの連休であっても仕事のことを思い出すとテンションが落ちる。

考えてもしょうがないんだけどそんなにあっさりと割り切れなかった。

でもこんなもんじゃなかろうか。

多くの人が仕事のストレスを抱えている。

休日にはそれを完全に忘れているかといえばそんなことはないだろう。

結局オンオフの切り替えは出来ないままFIREした。

悩みを根本から消去する

僕はオンオフの切り替えがうまく出来ないまま社会人生活を終えた。

でもこれはハッピーエンドの話である。

僕は仕事のストレスや悩みを切り替えることはできなかった。

が、しかし

それらを根本から消去することにした。

つまり仕事を辞めれば解決するのではと。

この時に初めて明確に2000万円という数字を意識した。

老後2000万円問題ね。

具体的に細部まで煮詰めたわけじゃない。

が、しかし

とにかくやってみないことには先に進まない。

だから2000万円の資産を作ることに全力をあげた。

で無事に2000万円を達成したらもういいんじゃねと思えた。

実際に資産形成をしたという実績もあり自分の中でGOサインが出た感じだ。

これは机上でウンウン考えても分からない部分だろう。

で今に至る。

そして仕事を辞めた時からオンオフの切り替えを意識する必要もなくなった。

もちろん仕事のストレスや悩みもない。

FIREしたからね。

あと10年早く、40代前半でこれが出来てればとは思うけど。

贅沢な悩みだよね。

あとがき

FIREしてもまた仕事に戻っていく人もいる。

きっと人が好きなのだろう。

僕は家族と友人くらいで十分だし世間みたいな広すぎる対象には興味がない。

人は一人では生きていけないが関わる人が多くなるほどストレスは加速度的に増す。

なぜなら関係が複雑になりしかも自分の時間は削られるからだ。

この事実に無頓着な人が結構いるように思う。

僕は気の置けない仲間が何人かいればそれでいい。