損益分岐点に達したのでは

life 投資

おはようございます、ねこますた〜です。

今日はこれから雨の予定。

ブログ書いたあとはのんびり読書でもして過ごします。

ランニングはお休み。

9月に20日間連続で走って転び肋骨を骨折したので無理はしません。

ようやく普通に走れるようになってきてうれしい今日このごろ。

ただ心拍数は以前より上がってしまう。

早いペースで走るのが久々だとこうなる。

でもまあ歳を重ねてさらに走るのが好きになりました。

走れるだけで幸せっていうか。

損益分岐点に達したのでは

僕は毎月の月末残高をブログに書いている。

これは元々目指せ2000万円ということで老後2000万円問題をクリアしようと思ってやっていた。

で今は3500万円になっている。

ふと思ったんだけど4%ルールであれば140万円ということだ。

が、しかし。

僕の生活費はちょうど年間140万円くらい。

てことは損益分岐点に達したのでは?

このことに気づいて思わずニヤけてしまった。

なぜなら僕はFIREして資産を切り崩すのを前提に考えていたからだ。

これまでもブログにはいろいろなシミュレーションを書いてきた。

それらは全て資産が減少するパターン。

だって増えるなんて思わなかったし。

だが先月末残高を計算したところ退職時よりも約1000万円増えていた。

これはブログにも書いたしYouTubeでも話したとおり。

で今日になって気づいたのは3500万円✖︎4%=140万円。

ちょうど1年分の生活費くらいじゃん。

てことは本格的に経済的自由を手に入れたと言っていいのでは。

普通は生活費で300〜400万円はかかるだろうから3500万円あっても資産は減るだろう。

が、しかし

僕は生活費が低い。

そんでもって住民税非課税世帯だから何か10万円もらったりもしている。

だからここから先は資産が増えると複利の効果が効いてくるかもしれない。

つまり何もしていなくても資産が増えだすと。

昔の映画でマルサの女というのがあった。

そのセリフで覚えていることがある。

ちょっと長いが以下のとおり。

あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて水ためているとするわね。
あんたのどが渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ。
これ最低だね。
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。
いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めて我慢するの。

つまり溢れた水を飲めということ。

そうすればいつまでもコップの水は減ることがない。

損益分岐点を超えたらコップの水は溢れ出るのだ。

ストレスはホントない

今までは資産を減らす前提だったから完全に経済的自由を感じていたわけじゃなかった。

ただいざとなれば働けばいいやというのはかなり楽ではある。

だからストレスはすでに減っていた。

が、しかし

3500万円までくると4%ルールを採用しても資産はそう減ることはない。

それにあと7年ちょいで年金受給だ。

そうなったらさらに楽になる。

月5万生活費を上乗せしても全く問題ない。

なんかある意味人生アガリって感じがしなくもないが。

僕は経済的なストレスがないのはとても重要だと思っているのでそれで問題ない。

まずは自分の家計が基本にあってその上に衣食住があると思っている。

その家計も働かなくても黒字になるのなら衣食住に専念すれば良いことになる。

まあ僕の場合は衣食住というよりも睡眠・運動・食事だけど。

これも時間とお金の両方が揃うと取り組みやすい。

だって毎日フルタイムで働いて残業までしてたら睡眠は❌でしょ。
運動だってよほど上手く時間を作らないと難しい。
食事も作ってくれる人がいるのなら別だけどそうじゃなければ厳しい。

だからお金だけあっても睡眠・運動・食事を充実させることは難しい。

時間だけあっても経済的にマイナスだと破綻する。

僕はよく縄文人の生活を考えてしまう。

彼らの1日あたりの労働時間は4時間だったと言われている。

それ以外はおしゃべりなどして過ごしていたようだ。

現代と比べてどちらがストレスフルなんだろうね。

あとがき

今の時代は便利なんだけどそれとストレスって関係ないと思う。

昭和の時代よりもストレスがないのかと言えばそんなことはないだろう。

てか似たようなもんだと思う。

僕は先月伊勢神宮に3泊4日で参拝してきた。

が、しかし

江戸時代のお伊勢参りは短いもので44日、最長で142日と言われている。

こんな時間とお金の使い方をできる現代人がどれだけいるだろうか?

たしかに江戸時代は一生に一度はお伊勢参りと言われていた。

だから1回きりなのだろう。

それでもだ。

こんな日数での旅行なんて現代人はお金持ちが豪華客船でやるくらいだろう。

豊かさって何だろうねと思う。

最新の便利機器に囲まれて過ごすのが豊かなのか?

倍速視聴して充実してるといえるのかな。

FIREで労働市場からリタイアするのは国にとっては痛いのかもしれない。

が、しかし

自分の好きな生き方をする人が増えるのはいいことなのではないかと思う。