世の中にはいろんな人がいるけれど

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

最近は季節外れの暖かさでバルコニーに置いたメダカの鉢植えの氷も融けてきました。

これから2月なのでまた真冬日になるでしょうけど今年は楽に冬を越せそうです。

世の中にはいろんな人がいるけれど

5年前にこのブログで世の中にはいろんな人がいると書いた。

それはもっぱら学校であったり会社だったりの話だった。

どうしても自分と合わない人はいるからどうするかみたいなこと。

が、しかし。

最近思うのは犯罪に関してだ。

わざわざ家人がいる時に強盗して殺しちゃうとか通り魔殺人とか。

いろんな人がいるで済ますわけにもいかないよね。

僕がブログを始めた2020年はまだこんな世の中じゃなかった。

コロナが始まってその対応で揺れていた。

そんな状況。

でも今は強盗殺人や通り魔事件が普通に起きている。

一昔前だったら強盗殺人や通り魔は世の中に衝撃を与えていたはず。

それがなんかよくある事件みたくなっている。

どうしてこうなった?

世の中いろんな人がいるのはわかっているけど凶悪犯はお呼びでないね。

ひどい世の中になったと思うけど理由はいくつか考えられる。

  • 貧すれば鈍する
  • SNSで凶悪犯罪のハードルが下がった
  • 法律の範囲内なら何をしてもいいという風潮

貧すれば鈍するはそのままだ。

経済的に逼迫すると余裕がなくなり無敵の人になりやすい

なぜなら大して失うものがないからだ。

ここでスパイト行動が発揮されると道連れにしてやるということになる。

たまったもんじゃないよね。

SNSも凶悪犯罪に使われる。

以前なら出会うことのない人同士がSNSでつながる。

悪い意味でも。

昭和だったらせいぜい地元のワルくらいしか繋がりがなかったのがSNSで誰とでもつながるようになった。

で相手の顔もわからないまま連絡をとり強盗殺人までやるわけだ。

こんなコンビニな感じで人殺しまで行ってしまう。

この5年くらいで世の中様変わりだ。

でもこの国の司法は相変わらず犯罪者の更生を中心に据えているようだ。

いわゆる加害者に甘く被害者に厳しい。

いいかげんこのミスマッチは改善した方がいい。

国民感情ともかけ離れている。

外国人留学生にお金を配るなら犯罪被害者の賠償金を国が負担してあげる方がいい。

現状は裁判で賠償金が確定しても実際は支払われないケースが多い。

そして時効の前に被害者遺族が時効停止のためにお金をかけて裁判をするという地獄絵図。

まさに悪いことやったもん勝ちの世界。

そして迷惑系・炎上系などの法律の範囲内なら何をしてもいいという風潮。

これに慣れちゃうと犯罪のハードルが下がるだろう。

日本には法律とは別に世間の常識が共有されてきた。

こんなことは普通しないよねというラインだ。

それも迷惑系や炎上系などが普通になると世間の常識も崩れてくる。

これもいいことではない。

常識のレベルが下がるからだ。

割れ窓理論みたいなものだ。

モラルが下がれば犯罪は増加する。

マンション価格

一軒家は横ばいだがマンション価格はこの10年ずっと右肩上がり。

日銀が金利を上げてようやく都心以外は頭打ちになったようだ。

でなんでマンションだけ値上がりしていたのだろう。

理由はいくつも考えられる。

  • 投資用〜上がるから買う
  • 外国人が買う
  • 駅近で選ぶとマンションになる
  • 子無しorひとりっ子だったらマンションの広さで十分

他にも色々考えればあるだろう。

で僕が地味に思うのが

治安の悪化。

家人がいる家に強盗殺人で押し入るのはほぼほぼ一軒家。

わざわざオートロックのマンションを選ぶ必要がない。

そんな理由もあるのかなと思うんだよね。

あとがき

2020年にブログを始めたけど結構世の中は変わったように思う。

悪い方に。

当時僕は日本は衰退するけれどそれなりにストックがあるのでまだまだなんとかなると書いた記憶がある。

が、しかし

僕の想像以上の速さでひどい世の中になってきている。

おかしな人に関わらない、おかしな場所には行かないで問題ないと思ってたんよね。

でも通り魔みたいな犯罪だったら避けようがない。

今後急速に日本人が減少していく中でこの傾向は変わらないだろう。

ていうかさらに悪化するんじゃなかろうか。

そんな世の中でもせいぜい最善手を打つべく頭を働かせなきゃならない。