かつて世界の7割のロボットが稼働したこの国は安い外国人を使う国となった

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おはようございます、ねこマスターです。

北海道の10月は気温の変化が激しい。

月初めは30℃近い日もあったけど月末には雪が降ることもある。

ランニングにはいい季節だけど体調不良には気をつけないといけない。

かつて世界の7割のロボットが稼働したこの国は安い外国人を使う国となった

1980年代、世界のロボットの7割が日本で稼働していた。

当時省エネ大国なんて言われたりもした。

が、しかし。

今や安い外国人を人海戦術で使う国となっている。

どうしてこうなった?

安易な道を突き進んで国が滅びるみたいな未来かもしれない。

この流れはもう不可逆的な気がする。

これは全くの個人的感想なんだけども。

バブルが崩壊して同時にアニマルスピリットも無くなったと思う。

戦後からバブルまでの日本はハッスルカルチャーだった。

24時間働けますかってコマーシャルもあったよね。

まさにそれ。

ギラギラした部分があった。

ギンギラギンにさりげなくとかありましたよね。

その一方でロボット化を推進して省エネにも邁進していた。

だから強いよね。

猛烈に働いて効率を上げるために機械化も進める。

そりゃジャパンアズNo1なんて言われるわけだわ。

が、しかし

バブルが崩壊して世の中の様相が一変してしまった。

ハッスルカルチャーも省エネ化も何処へやら。

技術革新もなく新しい産業も生まれず。

さらには産業界と政治が結託して外国から安い労働力を引き入れる始末。

これでは国際競争力なんてダダ下がりだよね。

失われた30年で日本人一人当たりのGDP順位は下がり続けている。

高市さんが馬車馬のように働くと言ったら批判される国になっている。

僕はFIREして無職だしゆるく生きている。

何しろゆるぶろぐというくらいだし。

が、しかし

人の決意表明にまでケチをつける気はない。

馬車馬のように働く人がいてもいいと思う。

本人がそのつもりならばいいじゃないですか。

それがアニマルスピリットだしハッスルカルチャーでもある。

それを認めない風潮はヤバいね。

もう国としての成長は見込めないんじゃなかろうか。

  • アニマルスピリットも無い
  • ハッスルカルチャーも無い
  • 省エネ化も進まない
  • 外国人を安く使う

これで世の中が上手くいったらびっくりですよ。

あとがき

なんでこう自滅するような方向に進んでいるんだろう。

ヨーロッパで移民政策が上手くいっている国はないはずだ。

あのドイツでさえ入国拒否をし始めた。

福祉大国スウェーデンはヨーロッパ一の銃犯罪国家になってしまった。

今では500万円給付して移民に自主帰国を促している。

こういう現実がある中で。

なぜ日本は後追いしているのだろう。

不思議でならない。

上手くいっているのを真似るなら分かる。

が、しかし

どこも上手くいってない。

真似る必要が全くない。

謎だ。

たぶんだけど自民党政権が長かったから利益分配政治になっているんだよね。

なので票を入れてくれる産業界の意向が通る。

でもそれは国民一人一人の考えとはかけ離れている。

だって安い外国人バンバン入れて欲しいと思っている人なんて少数だろうから。

産業界はかつてのロボット大国のような機械化ではなく安い外国人労働力に走った。

ハッスルカルチャー的なものは口にしただけで批判される。

僕にはもうここから日本が浮上する未来が全く見えてこない。

ほんと身も蓋もないけれど。

安い国は資産を持っている人には住みやすい。

だからこの国の行方は気にしつつ。

自分自身はそれなりに楽しくやっていく。