己を知る
おはようございます、ねこマスターです。
あっという間に北海道の秋は過ぎ去って行きました。
なぜなら北海道では水草の越冬は困難だから。
そんなので3週間ほど経ったけどみんな元気。
己を知る
敵を知り己を知れば百戦危うからずはよく知られた言葉だ。
これを実践できている人はあまりいない。
かく言う僕もそうだったのだが。
投資が上手く行き始めたのは己を知るようになってからだ。
何かを始める時に対象となるものの事を調べるのは当然だ。
株式・投資信託・FX・仮想通貨・先物等いろいろある。
結論としてオルカンやS&Pがいいのかなぁみたいなことになったりもする。
別におかしくはない。
これは一面だけの話だ。
己を知るが入ってない。
僕は10年前かなりガチでランニングをしていた。
が、しかし
僕は元々平常時の心拍数も40台前半で肺活量も平均より多いので長距離走に向いていたと思う。
第三者の見方
自分のことは案外他人から見た方が当たっている。
であれば己を知るために第三者の意見を参考にするか。
理由はいくつかある
- 自分自身が変化する
- 他者に依存してしまう
- 他者の意見を信じて上手くいかない時に納得できるか
自分自身が変化するのは当たり前ではある。
ストレングスファインダーというギャラップ社が開発した性格診断がある。
自分の強みを5つ教えてくれる。
期間は10年くらい開いていた。
5つの強みのうち10年前と同じものは1つだけだった。
あとはすっかり入れ替わっていた。
だから第三者の意見を参考にしてもその後の変化は分からない。
占いなどにハマってしまうのはこの原理ではなかろうか。
だがそれだと本末転倒だ。
人のアドバイスに従って失敗した場合、自分の中でちゃんと消化出来るのか。
アドバイスなんて聞かなきゃよかったとなる可能性がある。
なので第三者の見方は有用なのだろうがあまりお勧めしない。
僕は40代後半になってようやく自分自身が掴めてきた。
遅いと言えば遅いが己のことを知らないよりはマシだ。
あとがき
相手を知るのは今の時代それほど難しくない。
ネットが発達したから情報はいくらでも手に入れられる。
が、しかし
オルカンやS&P500の投資信託で新NISA始めたのに損している人たちもいる。
それは己を知らないからだ。
市場の動きは誰に対しても同じ。
ということは自分次第で結果が変わるということだ。
この理屈が分かっていても実践できる人は案外少ない。