卵は一つのカゴに盛るな

life 投資

おはようございます、ねこマスターです。

とうとう僕の街にも今シーズン最初の雪が降りました。

いつもより2週間くらい遅いかな。

かと思えば10℃以上ある日もあって体調管理が難しい。

季節の変わり目って気をつけないといけない。

若い頃はそんなこと考えてなかったけど。

卵は一つのカゴに盛るな

投資格言で卵は一つのカゴに盛るなというのがある。

卵を一つのカゴに盛ると、落とした時に全部割れてしまうかもしれないが複数に分けておけばその危険は避けられる。

これって投資に限らずあらゆる局面で有用なアドバイスだともいえる。

最近日中間でギクシャクしているが中国に依存している企業・人には多大なダメージになっているだろう。

だからリスクは分散した方がいい。

中国は人口も多いしGDPも世界第2位だから取引したくなるのは当然ではある。

が、しかし

中国一本足打法みたくなると今回のような局面では痛い目を見ることになる。

っていうか以前もこんなことはあったわけで。

何年かおきに繰り返される事象なんだよね。

いい加減学んだ方がいいと思う。

別に中国と取引をしない方がいいとは言わない。

が、しかし

リスクとリターンは見合わないといけない。

定期的にドカンとリスクがやって来るのが分かっているのならそれに見合った商売をしなければダメだろう。

これは個人の生活全般でも言えることだ。

投資をする人はもちろんそうじゃない人もこの考え方は有用だ。

投資の場合は格言通り。

個別株1銘柄だけみたいなのはリスキーだ。

あのJALだって紙屑になったのだから。

だからある程度銘柄分散した方がいい。

ただ投資成績を上げたいのなら銘柄を絞る必要も出てくる。

なので少数銘柄の投資は上級者向けと言える。

仕事ではどうか。

自分の会社が定年までずっと続く。

大企業になるほどその可能性は高くなる。

が、しかし

自分が会社に残れるかは分からない。

黒字でもリストラする時代だ。

個人の収入の基盤は案外脆いものなのだ。

僕は自営業とサラリーマン時代に簿記二級と宅建士の資格を取った。

ちょっとした保険みたいなものだ。

結局不動産業界で働くこともなかったが、知り合いの不動産屋さんにはいつでも雇うよと言ってもらえた。

なるべくリスクは分散する。

やってて地味かもしれないがこのやり方が堅い。

簿記の知識は確定申告時にも役立つしね。

やったことは無駄にはならない。

あとがき

ホタテの中国への輸出を再開しようとしたらストップした。

業者さんにはダメージである。

が、しかし

今後も数年ごとにこうなるのを予測しておいた方がいい。

ここ何年か中国への水産物輸出はストップしていた。

だからそれ以外への販路拡大をはかっていたわけだ。

その姿勢は継続した方がいい。

中国回帰みたいなことしたらまた同じことになるだろう。

大きなところには頼りたくなる。

中国みたいな大消費地などもそう。

個人でも特定の誰かを頼ってしまったりする。

が、しかし

この前提が崩れた時は最悪だ。

だから

卵は一つのカゴに盛るな

ということなのだ。