現物投資家の得意技【放置プレイ】
おはようございます、ねこマスタ〜です。
どんよりとした天気が続いてます。
梅雨ですな〜。
庭の竹があっという間に伸びてしまい、せっせと切ってます。
相場の方はここへきて総崩れになってまいりました。
昨年から2022〜2023年は良くないとブログで書いているからこんなこともあるだろうという感じですね。
雰囲気って恐い
相場が上昇していた時って何考えてたかを思い出すのは役に立つ。
下がったら買いたい。
これですよ。
上昇相場で考えていたのは。
で今。
総崩れ状態。
あれほど下がったら買いたいと思っていたはずが、そんなことはすっかり忘れている。
てか、逆に売ってしまう人もいる。
なんでこうなるのか?
雰囲気ですよ。
特に下落相場は近視眼的になってしまう。
今日明日のことで頭がいっぱいだったりする。
が、しかし。
長期のチャートを見てほしい。
大恐慌もブラックマンデーもリーマンショックも通過して上昇しているわけで。
くれぐれも総悲観の雰囲気には流されないようにしたい。
現物投資家の得意技
放置プレイ。
つまり放ったらかしってこと。
相場で勝つ人は、すでに亡くなっている人かポジションを持っているのを忘れている人ってのは知られた話。
であれば、忘れたふりをすればいい。
それが放置プレイ。
これは現物投資家の大きなアドバンテージだ。
レバレッジを掛けてるとこうはいかない。
追証がかかるからね。
今回の下落でも追証が掛かって投げている人は相当いるだろう。
丸代金でやっていても限月取引だとずっと持ってはいられない。
またファンドは成績を開示する関係で持ったまま戦略は取りにくい。
だから個人の現物投資家は市場の雰囲気に感化されて持株を売るなんてことはしないほうがいい。
というか、長期チャートを見れば一目瞭然だけど、こんな時は美味しい買い場であることがほとんどだ。
偉大な投資家バフェット氏は今年前半かなり買っている。
90歳を超えてもなおブレない姿勢は凄いとしか言えない。
あとがき
上昇相場の時あれほど下がったら買いたいと思っていたのに、いざ下がったら買えない。
これは相場で乗り越える壁の一つだと思う。
上がっている時は買いやすいけど安く買えているかといえば疑問だ。
だが暴落時は間違いなく安いのだから、ここで元々狙っていた株を仕込むのは理にかなっている。
それが難しければ投資信託の定期買付だろう。
毎日・毎週・毎月どれでもいいけどコンスタントに自動で積み立てるのが最適だ。
個別株でテンバガーを達成するのも快感だけど、投信残高がジリジリ増えていくのもまた気持ちがいい。
確実に資産を増やすなら投信。
一発狙いなら株式。
いずれにしてもレバレッジは必要ない。