誰でも簡単に悪党になれる時代

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

今日は曇り、最高気温は12℃の予報。

この時期にしては暖かい一日となりそうです。

陸別ではすでに最低気温がマイナス二桁になっています。

寒いのはしょうがないけど雪は少なめでお願いしたい。

誰でも簡単に悪党になれる時代

前回闇バイトについて書いたけどなんかね。

こんなのばっかりだよね。

最近ではメルカリ返品詐欺に貸金庫盗難。

何なん?

簡単に罪を犯すよね。

そう、今は誰でも簡単に悪党になれる時代。

性善説が本当に通じなくなった。

悪い意味で世界標準に近づいたと言える。

日本の良さを自ら壊していくスタイル。

カッコ悪いのだわ。

返品詐欺なんて今までもやろうと思えばいくらでもやれた。

が、しかし

そこは日本人のある意味ちゃんとしてる所が防いでいた。

でもまあまともな人ばかりなわけもないから。

一部の味をしめた人たちは繰り返しやるようになる。

メルカリは当初全く動かなかったようだ。

プラットフォーマーにありがちな対応だ。

我々は単に場所を提供してるだけですってか。

が、しかし

返品詐欺が明らかになるとこれまで泣き寝入りしていた人たちも声を上げ始めた。

ここへ来てようやくメルカリも重い腰を上げたということだ。

貸金庫盗難も似たような流れ。

元々貸金庫で現金が盗まれるということがまことしやかに言われていた。

が、しかし

銀行は認めなかった。

なぜなら貸金庫は銀行と本人の2本のキーがなければ開かないからだ。

でもこれにはマスターキーというカラクリがあったわけだ。

僕は新卒で銀行に5年勤めたがマスターキーがあるのは納得だ。

でないといざという時に開けられない。

銀行というのは信用第一の仕事だが、それを逆手にとっての貸金庫盗難というわけだ。

全く恐れ入る。

警察も銀行の言うことを信用するだろう。

僕は銀行員の時に違和感を持ったことがある。

それは行員が定期預金や住宅ローンを商品と言うことだ。

そこで働いていたくせにこう言うのも何だが、銀行なんてお金を右から左に流しているだけだろうと思っていた。

最近ではあまり言われないが当時は銀行や証券のことを虚業と言っていた。

僕は間違ってないと思う。

実家は工場だったから製品を作っていた。

それを納品することで売上を得ていた。

銀行は大量のお金を集めてそれを融通しているだけ。

重要でないとは言わないが預金やローンを商品と称するのには最後まで抵抗があった。

話がそれてしまった。

まぁあまり金融機関の人は信用しない方がいいと思いますよ。

あとがき

真面目に働くより他人のものを奪う方が楽だということだろう。

闇バイトもメルカリ返品詐欺も貸金庫盗難も根は同じ。

人の物だ。

普通に働いて手に入れるには何年もかかるが奪うのならあっという間。

こんなに簡単なことはない。

っていう発想がもう終わっているんだよなぁ。

まあメルカリ詐欺は案外捕まらないかもしれないが。

詐欺に遭わないのを祈って出品しますと言っていた人もいるけれど。

メルカリも貸金庫も利用しなけりゃいいんじゃねと思うけどね。

利用しない前提での生活を考えた方がいいんじゃないかなあ。

無駄なものは買わないとか。

貸金庫に現金預けるような生活を避けるとかね。

だって真っ当なお金だったら口座に入っているはずだから。