組織の維持が目的の人たち

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

オーベルジュに泊まってきました。

たまに美味しいものをいただくのは幸せだ。

友達と飲んだり旅行したり。

普段の日常にこういうアクセントがあるのは嬉しい。

組織の維持が目的の人たち

中国と日本は同じ東アジアで漢字を使用する国だが共産主義と資本主義で体制は違う。

が、しかし。

似てる部分もある。

それは国の中枢にいる人たちの傾向だ。

自分たちの組織の維持が目的になっている。

中国だと共産党支配の維持。
日本だと自民党政権の維持。

それらが国の発展よりも優先されるからおかしなことになる。

でもまあ、考えてみると当たり前のことなのかもしれない。

自分たちが美味しい思いをしなくてどうするみたいな感じ?

民間企業であれば利益を上げるということだ。

だから民間なら当然の思考と言える。

が、しかし

政治家や公務員って本来そうじゃない。

公僕と言われる人たちなのだから。

でもやっていることは民間と大して変わらない。

自分たちの利益のために頑張ってる。

官僚であれば自分の省庁の利益のために。
政治家であれば自分や党の利益のために。

歴史の教科書で習った記憶だと。

明治政府はこんな政策を掲げていた。

富国強兵と殖産興業

海外列強に日本が追いつくために軍事力と経済力を強化しようとしたものだ。

主体は国だ。

日本という国をどうしていくか。

これが軸となり政策として実行されている。

今はどうだろう。

給付金?

多額の税金を集めておいてさも自分たちが配ってます的なことをやっている。

いやいや、原資は税金でしょ。

ここに組織の維持という問題が絡んでいる。

税金・社会保険料が下がらないわけ

政治家はアピールしなければならない。

自分はこれだけのことをしています。

目にみえるものであればなお良し。

古いところだと道路とか。

分かりやすい。

公共事業には税金が投入される。

つまり政治家の力の源泉は税金だ。

社会保険料も同様だ。

流用されてグリーンピアなどの保養施設や天下り先を作っていた。

政治家や公務員がせっせと自分たちで美味しいことしてたわけだ。

なので税金・社会保険料を下げると自分たちの取り分が減る。

だから税金・社会保険料は下がらない。

力は振るいたいし美味しい思いも当然したい。

そして集めたお金を分配することで俺スゲェってしたいわけ。

外国に追いつき追い越せと国を挙げて頑張ってた150年前と比べるとどうにもショボい。

あとがき

お隣の中国も似ている。

民間より国営企業の方が重視される。

なぜなら共産党支配にはその方が都合がいいからだ。

が、しかし

国の発展で考えれば民間企業が力をつけることはいいこと。

鄧小平時代から習近平氏以前の中国はそれだった。

外国に追いつく。

明治時代の日本のようだ。

が、しかし

アリババやテンセントなど民間企業が力をつけたことに習氏は警戒感を抱いたようだ。

共産党支配に風穴を空けるかもしれんと思ったのか。

その結果、中国の経済成長は急速に低下してきた。

国の発展よりも共産党支配の方が大事なのだろう。

結局、国の舵取りをする人間が自分たちで美味しい汁を吸うみたいなことやってると国は衰退する。

日本は選挙があるから変えられる可能性としてはある。

ただもうなんか手遅れなような気はしてる。

だからそんな状況に関係なく生きていける環境を整える方が現実的かなとか思ってしまう。