年金受給時の資産を再計算してみる

life 投資

おはようございます、ねこますた〜です。

久しぶりに雨が降ってます。

最近は夏日で暑かったから助かるね。

4月で25℃とか首都圏暑過ぎィ。

さて、実家暮らしになってふと思ったのだが、出費が減るから資産残高も変わるのではなかろうかと。

元々計算していたのは一人暮らしでのケースだ。

が、しかし

実家暮らしだと前提条件からして全く違うので、計算をし直す必要がある。

年金受給時まで実家暮らし

僕はあと10年で年金受給だ。

母親は現在86歳で、厚生省の令和2年度簡易生命表から判断すると8年ちょっと生きることになっている。

計算を簡単にするために母親の余命を10年と計算して僕の年金受給と合わせた。

実家暮らしになってからの僕の出費は国民年金・国民健康保険・ネット代ほかと言ったところ。

公共料金・NHKと食費が0円になった。

その中で国民年金は約20万円。

国民健康保険は令和3年の所得が0なので微々たるもの。

所得はこれからも0なので国保や税金はほとんど見なくていい。

そうなると?

年間の出費は30万円から多くて50万円といったところ。

なので、出費を30万円に抑えた場合と余裕を見て50万円にした場合で計算してみる。

資産2500万円は年率4%成長を見込む。

年間30万円の出費

年金・国保・ネット代で25万円くらい。

だから残りは5万円。

全く無駄遣いしなければ達成できるが、少々窮屈ではある。

これで2500万円の資産は10年後にどうなっているのか?

3280万円になる。

年間30万円取り崩したくらいでは資産は増える。

年金120万円もらってその時の資産が3200万円以上あったら問題ない。

素晴らしい!

年間50万円の出費

年間50万円使うとなると、年金などの固定費以外に25万円余裕がある。

北海道に遊びに行ったりパソコン買い替えたりしても足りるだろう。

これで2500万円の資産は10年後はどうなるのか?

ほぼ3000万円になる。

500万円増える。

年間50万円使っても資産は増えていく。

これで年金120万円もらって資産3000万円。

やはり素晴らしい!

結論

ざっくりの計算だけれど年間50万円以内で出費を抑えれば、年金受給時までに資産が3000万円になることが分かった。

ギッチギチに出費を切り詰めることは考えていないが、ストレスがない程度に使って年間50万円以内にする感じでやってれば問題ない。

実際は相場環境にもよるが、年4%成長なら普通に資産が増えていくのはやはり大きい。

元の資産が1000万円だったら年間50万円使ったら4%成長でも減っていく。

現時点で2500万円持っているのはデカい。

あとがき

何度かこの手の計算は今までしてきて、だいたい資産は減らしていた。

それは一人暮らしで年間支出が150万円くらいかかると見込んでいたから。

これを50万円に抑えようとすれば、100万円分働かなくちゃならない。

それでも構わないと言えば構わないが、FIREしたからには自分の好きなことだけをして生活したいという思いもあるわけだ。

実家で母親の面倒を見るというのは、自分としては自然な感情だったからこれはこれでヨシ。

その結果、出費も減ることになりそれもヨシ。

退職してから1年が過ぎたけど、ホントに人生いろいろあるものだよなぁ。

面白いよ。