脳力に合わせた生き方

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

穏やかな朝で庭を猫が横切って行きました。

僕の住んでいる地域には猫が多くてよく見かける常連さんが10匹ほどいます。

お魚を加えてトコトコ歩いているのも見たことあるからエサももらっているんでしょう。

車通りも少なく畑も多いから猫には良い環境なのだろう。

脳力に合わせた生き方

脳のピークは20代と言われることが多い。

確かに瞬発力を要するものはそんな気もする。

例えば情報処理の速度とか。

が、しかし

それ以外にも能力はある。

記憶力とか感情を読み取る力とか。
さらには経験を結びつける能力とか。

これらのピークはずれている。

とすれば脳のピークに合わせた生き方があってもいい。

ずっと平社員でいいのか

ずっとヒラでいいという思考の人がいる。

理由は簡単だ。

出世しても給料の割に責任が重くなるから。

これはまあ、事実といえばそうだ。

会社にもよるだろうが管理職になったからといって劇的にお給料は増えない。

残業代が付かなくなって下がるケースさえあるかもしれない。

だから責任も軽いヒラでいいという思考も分かる。

が、しかし

脳力という視点からするとどうか。

凄くざっくりとだが、ヒラの仕事は効率よくチャッチャとやる系が多い。

じっくり考えるとかそういうものではない。

でこれらの仕事をするには若い方がいい。

情報処理能力のピークは18歳と言われている。

だからいわゆるタイパ・コスパみたいなことは若い人が得意ということになる。

その場合、ヒラのまま歳を取ったらどうなるのか。

ちょっと考えれば想像がつくだろう。

あの人長くいる割に仕事できないよねと周囲の若手に思われる羽目になる。

あぁだからヒラなんだくらいの感じだろう。

おそらく相当居心地は良くない。

ずっとヒラでいいという若い人はそこまでの想像力を働かせているようには思えない。

それなりに出世した方がいい

48歳…相手の気持ちを読む力

67歳…語彙力

これが社会人後半における脳のピーク年齢だ。

これを見てもわかるように40代に突入したら管理職になってしまった方がいい。

そのように脳力ができている。

歳いった人が大勢の前でペラペラ喋っているのを見たことのある人は多いだろう。

あれには豊富な語彙力も一役買っていると思われる。

僕も若い頃は人前でしゃべるのは本当に勘弁というタイプだった。

が、しかし

歳をとったらいつの間にか慣れていた。

頭の中でコレとコレは話すみたいなのを決めておいてあとは適当だったりする。

若い頃の色々な経験が結びついて身になるのも歳を重ねてからだ。

それら全てを動員して思考するとなるとそれなりに出世しておいた方がいい。

逆にその方が楽だ。

あとがき

若いうちは今の脳力がずっと続くと思いがちだ。

が、しかし

そんなことはなく脳の機能のピークはそれぞれだ。

なので60歳から再雇用になった時に若手と同じ仕事をする場合は大変だろう。

若手ほどできないし給料も下がってるしでモチベーションは上がらない。

おそらく企業も試行錯誤なのではないだろうか。

若手のメンターみたいな役割ならいいとは思う。

が、しかし

自分の昔自慢みたいな事になることが容易に想像できる。

多くの企業はどうしているのだろうか。

まあ50代前半で無職になった僕には関係はないのですが。

ただこれは言える。

脳力のピークに関係なく好きなことをして過ごすのは楽しいってことだ。