【雇用】大学って多過ぎやしないか【ミスマッチ】
おはようございます、ねこマスタ〜です。
メダカ水槽の水換えをしたけど冷たい。
大学って多過ぎやしないか
小中高校の統廃合は普通にあるが大学の統廃合はあまり聞かない。
でも子供の数は減っている。
じゃあどうして大学は減らないのか。
岸田の宝とも言われている。
こうして無理やり大学の定員を満たすような施策を取っている。
なぜこんなことをするのか。
大学には国から補助金が降りる。
だからお金を出して留学生を集める一方、日本の学生は奨学金という名の借金漬けになる。
これ海外では逆。
これが普通。
それで利権も維持されるし。
誰もが大学に行くようになると
以前は大学は勉強のできる子が行くところだった。
今はそんなことはない。
大学生にもなって分数からかよってのはある意味普通の反応だ。
そもそも分数からやり直す人がなぜ大学生に?と思う。
控えめに見ても勉強に向いていない。
これはおそらく生涯賃金の差だろう。
大卒の方が高卒よりも生涯賃金は多い。
が、しかし
だからFランだろうがなんだろうが大卒の資格を手に入れようってことになる。
雇用のミスマッチが酷いものになっている。
が、しかし
巷では建設作業員が足りないとか自動車整備工が足りないと言われている。
で一般事務はどうか。
業種別で見ると求職者数の約1/4は一般事務希望者だ。
この中にも当然事務仕事はあるだろう。
でこの二つだけで求職者数は4割を超えている。
ここで大学の話に戻ろう。
大学を出たらどんな仕事に就きたいかということ。
まずやらないだろう。
てか初めから就職の候補に入ってないはずだ。
それがたとえFラン出身者であっても。
かつてなら分数が出来ないような人は大学には行かずに高卒で働いていたと思われる。
が、しかし
そしてホワイトカラーを目指す。
それを埋めるために実習生という名の奴隷制度を始めたわけだ。
完全な人災だ。
経済原理が働いてない
本来なら需要>供給ならそこで働く人の給料は上がるはずだ。
外国人実習生を低賃金で働かせる手段に出た結果そうならなかった。
だからいつまで経ってもそれら業種の有効求人倍率は高いままだ。
本当はやる人が少ない仕事ほど高給にならないとおかしい。
昔はものづくり日本なんて呼ばれていた。
今では代えのきく事務仕事を目指す人ばかりになった。
あとがき
なんか戦略がないなあと思う。
場当たり的になんかしてるっていうか。
それぞれが勝手にやっているから統一感も互換性もない非効率なシステムになっている。
こんなことしてるの日本くらいだし。
そうすれば大学は統廃合されるだろう。
大阪万博の時給1850円に定員の28倍の応募があったそうだ。
お給料が良ければ人は集まる。
これから自民党と立憲民主党の総裁選挙が始まるけど。