【定点観測】50代無職の資産推移2025年4月

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

桜も満開になり天気も良く北海道も最高の季節に入りました。

シーズン終盤のホッケを狙いに釣行したけれど坊主。

ホッケフライとビールなんて妄想していたけど結局ビールだけ飲んでいる。

GWが明けるとホッケも終わりイワシやサバの時期になる。

こっちも美味しいから良いけどね。

さて、2025年4月はトランプ劇場とでも言える相場で終わった。

関税を掛けると言ったり猶予してみたり。

その度に市場は乱高下した。

僕はといえば特に何もすることもなく細々とiDeCoやNISAを積み立てした。

安いところを拾えてラッキーくらいな心持ちです。

これも後から振り返ればそんな事もあったよねという程度のことだろう。

では2025年4月末全資産を見てみます。

  • 株式309万円
  • 投資信託1014万円
  • 確定拠出年金710万円
  • Bitcoin1360万円
  • 現金215万円
  • 合計3608万円

3月末からは+31万円で+0.9%でした。

トランプ氏の発言で相場は乱高下したけれど僕の資産は微増という結果。

面白いよね。

これ個別に見ると結構変動してるんだよね。

株式

今月一番平穏だったのが株式。

あれだけ株式市場が乱高下したのにたいして変動していない。

日経平均も3月末が35617円で4月末が36045円だから+428円の上昇。

日経新聞電子版の6ヶ月チャートはこうなった。

日経平均6ヶ月チャート202504

チャート的には一旦ここで抑えつけられるか。

抜ければ38000円までは行きそうな感じ。

ただ僕はダブルボトムをつけに行くんじゃないかと思ってる。

いわゆる二番底。

で年後半にかけてジリジリ上がる展開を予想。

38000円を超えてきたら旧NISAの売却と。

まあ、こんな上手くいけば言うことないんだけども。

前月比+9万円。

投資信託

大幅に減らした。

投信がこんなに変動するのは珍しい。

円高に振れたのも一因かな。

これはもう安いところで拾えたと思うしかないね。

前月比-56万円。

確定拠出年金

こちらも大幅下落。

投資信託と値動きはほぼ一緒。

まあこういう事もあるよね。

前月比-53万円。

Bitcoin

今月の立役者。

株式と投信は同じような値動きをすることが多いけどBitcoinはそうでもない。

今回のトランプ劇場でも仮想通貨の値動きは底堅かった。

仮想通貨単体だと値動きが激しいが他の資産と違う動きをするのは助かる。

全体として見ればいい感じに収まることも多い。

前月比+142万円。

現金

現金は普通に減少。

まあこんなもんでしょう。

毎月確実に現金は減るけど資産が増えているのが不思議だ。

資産0なら働いて稼がないとすぐに現金は底をつく。

が、しかし

資産をある程度持っていると資産が成長するからそこから現金化することができる。

そして働いていた時間を好きに使える。

欲を言えばもっと早くこの仕組みを知りたかった。

前月比-11万円。

合計

合計は3608万円で前月比+31万円でした。

Bitcoinのおかげで増えていた。

今月は円高に振れたしダメだろうと思ってたけどそんなことなかった。

全資産推移のグラフは以下のとおり

全資産推移202504
踏ん張ってる。

このまま3500万円ラインを維持できれば再び4000万円台も見えてくるだろう。

なんと言うか

僕の生活スタイルだと資産が5000万円を超えたらアガリっていうか。

年金受給まであと7年を考慮すると経済的には問題ない。

贅沢し始めたら別だけど。

今後の方針

先月個別株を拾いたい誘惑に駆られると書いた。

資金に余裕のあったサラリーマン時代なら買っていただろうと。

実際は無職で現金はそう使えないので株式は買ってない。

iDeCoとNISAを積み立てただけだ。

が、しかし

この感覚は大事にしたい。

ここで買いだと思った感覚ね。

毎月積立はそれはそれ。

忘れたつもりでやるのがいい。

一方で市場に対しての感覚は磨いておきたい。

僕は2017年にBitcoinを買った時と2020年のコロナショックではその感覚が活きた。

投信の積み立てしかやらないのなら別だけど。

今年は市場を見ながら年末に向けて株式や投信を生活費分現金化する。

あとがき

僕はBitcoinを買ってなかったらFIREは遅れただろう。

20代からせっせと投信積立が出来たら良かったがそんな時代じゃなかった。

オンライン証券黎明期だったし。

そう考えると今は恵まれている。

格安手数料で優良な投資信託が買える。

僕がもし20〜30代だったら投信積立をメインに今回のような暴落時に拾うスタイルで投資をしているだろう。

具体的には

  • 確定拠出年金と新NISAのつみたて投資枠を使って投信積立をする。
  • 暴落時に新NISA成長投資枠で株式を拾う。

シンプルだがこれで十分資産を作れるはずだ。

日本はかつての勢いは無く衰退していくとは思う。

が、しかし

投資に関しては以前よりも格段に環境は整っている。

気づいて今からコツコツやっている人とそうでない人との資産格差は2040〜50年ごろには顕在化していることだろう。