認知症の介護は疲れる
おはようございます、ねこマスタ~です。
台風が過ぎてまた関東も暑くなりました。
77年前の今日ですか。
認知症の介護は疲れる
そんな母親も今では認知症。
が、しかし
数分前の出来事さえ忘れるし、食事をしたことも覚えてないから間違いなく認知症だろう。
他にも当てはまる要素がたくさんある。
今では母が認知症であることくらいはわかる。
普段は問題ない。
問題は家のトラブルを解決するときだ。
例えば庭。
住宅街の家なのに昼なお暗い鬱蒼と木々が茂った庭がある。
これを先日庭屋さんに来てもらって伐採したのだが、結局代金50万円超を僕が払うハメになった。
どうしてこうなるのか?
これでは僕が払うしかないだろう。
同時期に水道管からの水漏れも発生。
だから内部までびっしり錆びていて全取替することになった。
これも水漏れ時からすぐに母親と相談しながら進めたのだが、結局罵倒された。
庭にしても水道管にしても、家の問題を母親と相談しながら進めたにも関わらず罵倒される。
仕事でいえば、お前はクビだと言われたようなもの。
認知症介護をする家族がたどる4つの心理ステップ
認知症介護をする家族がたどる4つの心理ステップがあるらしい。
- 戸惑い・否定
- 混乱・怒り・拒絶
- 割り切り・諦め
- 受容
僕は最初の戸惑いや否定はなかった。
なのでそこはすっ飛ばして第2段階にいきなり入った。
まさに混乱・怒り・拒絶という感情。
面倒を見ようという気持ちは全然湧かないが、淡々と炊事・洗濯・買い物ほかをこなしている。
この後に受容という段階があるようだが、これに行き着くには流石に公的な支援を受けないとそんな心理状態にはなりそうもない。
今の気持ちとしては、実家を売っぱらって介護施設にでも入ればいいんじゃないかぐらいの感じ。
なんかちょっと、やってらんない。
あとがき
認知症介護を自宅でやっている人は全国にたくさんいるだろうけど、つくづく大変だなあと思う。
友達は母親一人になった時、施設に入ってもらう一択で、僕が介護で実家に戻るのを大変だからやめた方がいいと忠告してくれていた。
というか、わざわざ実家に戻る方が珍しいのかもしれない。
なんか最近笑ってない。
一人暮らしの時は毎日笑って鼻歌混じりで自転車漕いでいたのにね。