曲がり屋に向かえ
こんにちは、ねこますた〜です。
定番の焼き芋を食べながら今日も書いてます。
寒くなってきたので大量のイワシを一夜干しにしてみました。
軽く炙ってみましたが、これが実に美味い!
お酒が進みます。
さて今日は以前参考にしていた相場技法を話します。
曲がり屋に向かえ
相場用語に当たり屋につけと曲がり屋に向かえがあります。
僕の経験では曲がり屋に向かえですね。
当たり屋は数少ないし、提灯が付くこともありまた往々にしてハズすから実戦で当たり屋につくのは難しい。
が、しかし
なぜなら曲がり屋はたいていハズすからだ。
では、どういう時に使うのか?
僕の曲がり屋の使い方は以下の順番だ。
- 自分の相場のシナリオ
- 曲がり屋の相場のシナリオ
まず自分で相場のシナリオを立てる。
この先強気なのか弱気なのかくらいで構わない。
そして曲がり屋の予想を調べる。
真逆のことを言ってれば、自信を持ってポジションを持てばいい。
非常に簡単だが実に有効だ。
応用編
自分のポジションに利が乗るにつれ、曲がり屋がシナリオを180度変えてくる事がある。
あるいはポジションを減らすとかね。
ポジションを減らさないにしても、いつでも逃げられる準備はしておいた方がいい。
こんな風に、曲がり屋はとても相場の実戦に役立つ。
さすがにここで具体名を上げるのはまずいわけだが、ネットでググれば普通に出てくるから参考にするのはありだろう。
日常生活でも使える
多くの人がやるのは、上手くいっている人のマネだろう。
が、しかし
そもそも上手くいく人って才能があって上手くいく場合が多い。
上手くいっていない人のマネをしないことだ。
反面教師に似ている。
生活するということは日々実践なので、実用的な方が役に立つ。
あとがき
僕が定点観測している曲がり屋さんは日本株に強気なので、日本株のポジションは現状維持でいいかなと思っている。
日本の人口がこれから急速に減少する中であっても個別株では成長するものも当然あるだろうが、それを見つけるよりも米国やインドに投資した方が簡単だと思ってしまう。
決算書が読めれば勝てるというものでもない。
それよりは国単位で眺めたほうが勝ちやすいと感じる。
実際その考え方になってからの方が相場の成績はいい。
朝から晩まで有価証券報告書を見ていても飽きないほど相場が好きな人は個別株をやればいいけど、そこまでではない人は国単位を俯瞰する視点でかつ曲がり屋に向かえをオススメします。