歴史を得意教科にするために春休みにやっておくべきたった1つのこと
こんにちは、nekomasterこと、ねこマスタ~です。
今日は僕が一番得意だった歴史の勉強について書いてみようと思います。
一番得意といっても理系なので、国公立の二次試験は英・数・物・化なわけですが、
MARCHクラスの文系学部には国・英・世界史で合格したので、歴史の勉強法について話します。
「理系なのになぜ文系学部?」というのは置いといて、さっそく結論から行きましょう!
春休み中に一通り教科書を読んでおく
by nekomaster
簡単すぎて申し訳ないです。
なのでここからは、具体的に書いていきます。
面白がって読む
一通り教科書を読むといっても、覚えるつもりで読むとか、マーカーを引きながら読むとか、そんなことは必要ありません。
歴史本だと思えばいいんです。
古代から現代にいたるまで、日本あるいは世界ではいろんなことがあって、今日の世の中があるんだなあということを、自分事として読んでみてください。
自分自身が歴史上の登場人物なわけですから。
あくまでも、歴史のストーリーを楽しむという姿勢です。
これを春休み中にしておくと新学期からが本当に楽です。
歴史は暗記ではない
新学期から歴史の授業が始まるわけですが、
ここで初めて教科書を開くと、覚えなきゃいけないわけです。
いわゆる暗記モードですね。
でも一通り読んでおくとどうなるのか?
授業で先生が説明していても、なんとなく知っている話なわけですよ。
そうすると、先生の授業は、すでになんとなく知っている話を深掘りしてくれているってことになります。
こちらの反応としては、「ああそういうことなのか」みたいな感じです。
「ざっと読んでなんとなくうる覚えだったけど、先生の説明を聞いていたらよくわかった」みたいな。
これはもう、暗記ではなく理解です。
暗記だと簡単に忘れますが、理解すると記憶として定着します。
人類の壮大なストーリー
授業を受けていると先生が「ここだけは覚えておけよ」とかいって、重要な年号をチェックするように言うわけですけど、
すでに一通り読んでいると古代から現代までの流れは何となくつかんでいるので、正確な年号はともかく、大きく外して記憶することはあまりありません。
それよりも、「ここだけは覚えておけよ」の前にさんざん先生は説明をしてくれているはずなので、それをあらかじめ知っている自分のストーリーの上に重ね合わせて、理解を深めてください。
正確な年号などは、試験前にちょっとやれば問題ありません。
大まかな時代の流れや背景がわかっていれば、暗記モードにならなくてもあっさり覚えられます。
歴史を常に自分事として感じるようにしておけば、理解が深まります。
僕たちにネアンデルタール人のDNAが入っているとか、なんかワクワクしませんか!
まとめ
短い記事ですけど、役に立つと思います。
結局のところ、予習をするってことなのですが、
ただ読んでおくだけなので、5教科の中で一番予習が楽で一番効果が高いのが社会(歴史)かと思います。
実際、世界史の勉強は春休み中に一通り教科書を読んで、あとは授業で理解を深めたくらいです。
授業中にも先生の話がわかっていれば、パラパラと先のページを読んでました。
試験前にはあいまいなところをチェックして、みたいな感じです。
文系の人であれば、この勉強法であれば、歴史に時間を費やす必要はあまりないので、英語や国語に多くの時間がさけると思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。