無能な働き者は個人戦がいい

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おはようございます、ねこマスターです。

お盆も過ぎて北海道はだいぶ涼しくなりました。

8月に入ってからは湿度も低かったので案外楽でした。

9月には出雲大社や大阪万博を見にいくので本州の気温も下がるとありがたい。

無能な働き者は個人戦がいい

ゼークトの組織論4分類というものがある。

  • 有能な怠け者
  • 有能な働き者
  • 無能な怠け者
  • 無能な働き者

このうちもっとも組織に害のある存在とされるのが無能な働き者。

が、しかし。

組織であればそうなのだろうが個人レベルではどうだろう。

行動力のあるバカが最終的に勝つという話もある。

組織は強制的に従わせる力があるから怠け者でも生きていける。

だから有能な怠け者は指揮官。

無能な怠け者は兵隊がいい。

会社で言えば有能な怠け者は社長。

無能な怠け者は平社員。

では有能な働き者はどうか。

軍隊であれば参謀。

会社ならNo.2。

ってことでそれぞれ役割がある。

これに対して無能な働き者は良いところがないとされている。

いわゆる余計なことをしてくれるタイプなので組織に損害を与える可能性が高い。

これについて特に異論はない。

組織論だし。

その通りなんじゃないかと思う。

が、しかし

これ個人だと話は違ってくると思うんよね。

無能な働き者の自分

このブログでは何度も話をしているけど僕は3〜4回資産を0にしている。

コツコツ増やしてドッカーンってパターンだ。

FXや先物で何度も資産を溶かしてきた。

よく全資産をなくした人の阿鼻叫喚みたいな動画やまとめサイトがあるけどさ。

かつての僕がまさにそれ。

それも何度も繰り返すってね。

これどう見ても無能な働き者だよね。

組織でこれやったらどうなっていたのだろう。

会社に多大な損害を何度も与えたことになる。

だからゼークトの組織論で無能な働き者が一番ダメというのは正しい。

が、しかし。

一方で行動力のあるバカが最終的に勝つというのはどういうことなのか。

たぶん僕はそれを地で行ったんだと思う。

つまり上手くいくまで失敗し続けたということだ。

これ個人だからこそ出来る。

組織だとそこまで許してもらえない。

同じ失敗何度も繰り返すとか無理だからさ。

逆に個人だと怠け者は厳しい。

だって行動しないのだから。

口だけ大将みたいになってしまう。

だから自営業の人はよく動くし組織には口だけ出す系の人が多い。

つまり個人と組織では人材の評価が違うのではと思う。

ざっくり言えば行動力のある人ほど自分で何かした方がいいんじゃないかと。

そんな風に思った今日この頃です。

あとがき

無能な働き者は個人では結果出す可能性は結構あると思う。

が、しかし

リスキーでもある。

僕も投資では何度も失敗した。

そこで止めてたらと思うとゾッとする。

今でも朝から晩まで働いて疲れ切っていたかもしれない。

でもそうはならず無事にFIREしてのんびりゆるく過ごしている。

無能な働き者が結果出すパターンで重要なのは許容度なのかなあと思う。

自分自身の許容度。

どこまで失敗を許せるか・踏ん張れるか。

それが大きい方がうまくいく可能性は高いだろう。

それに何度も同じ失敗してたらさすがに少しは学習するしね。

投資に関しては決して諦めないと思ってたんよね。

もうこれしかないって感じだったから。

だってそれ以外に悠々自適になる手段って思いつかなかったし。

自分が諦めの悪い無能な働き者で良かったと思う。