何に投資するか?どこに投資するか?それが問題だ!

投資

おはようございます、ねこますた〜です。

ぎっくり腰はだいぶ良くなってきました。

あまり安静にせず、部屋の掃除などをして身体を動かすようにしていたら改善してきました。

最近は金あまりなのか世界中の全ての資産が上昇しているのでは?というくらいアゲアゲな訳ですが、長い目で見れば投資対象って非常に重要だと思うんですよ。

何に投資するか?どこに投資するか?それが問題だ!

投資をする上で考えることはたくさんある。

僕の投資スタイルは簡単にいうと、落ちたら拾う噴いたら売るだ。

世界中のどこの国のどの商品でも、年に1回か2回は買い場があるものだ。

1年間ずっと押し目もなく上昇するとか、戻りもなく下落するなんてことはほぼない。

僕は買い専門だから押し目を狙うことになる。

狙った押し目でうまく買える時もあれば、買えないまま上昇していってしまう時もある。

が、しかし。

そんな時も慌てる必要はない。

なぜなら長期で持っている株や投資信託には利が乗っているからだ。

それに待っていれば押し目はまた来る。

だから投資スタイル自体は簡単。

問題は、何に投資するかどこに投資するかだ。

何に投資するか

何に投資するかとは金融商品のこと。

金融商品は実に多岐にわたる。

一般的なもので言っても株式・債券・FX・投資信託・不動産・仮想通貨・金や原油などの商品と色々ある。

一般的でないものだと絵画やワイン・未公開株なんてのもある。

これらの商品の中で何に投資するかは重要だ。

考慮するのは自分がどこまでリスクが取れるのか?ということ。

当たり前と言えばそれまでだが、リスクとリターンは大体比例する。

株式と債券を比べれば株式の方がリスクもリターンも大きい。

だからリスク許容度とか定年までの年齢なんかを考慮しながら決めることになる。

また、投資するのは何種類でもいい。

僕は主に株式・投資信託・仮想通貨に投資している。

他に少々の債券と不動産リートを持っている。

分散投資に興味がある人は現代ポートフォリオ理論を調べてみることをオススメします。

数学好きの人なら面白いと思うはずです。

ものすごく簡単にいうと

リスクリターンがそれぞれ違う商品を最適な割合で保有すると、リスクが比較的抑えられつつリターンが最高になるという理論。

だからすでに資産をたくさん持っていて保守的に運用したいけど、効率よくリターンも得たい場合はすごく使えると思う。

僕は目指せ2000万円で積極的に資産を増やすポートフォリオを組んでいたから、攻めの組み合わせになっているけど。

あと、何に投資するかで考慮しないといけないのは、自分が得意なものに投資するということ。

定年退職して投資を始めて失敗する人はここで引っ掛かっていると思うんよ。

だから投資は若いうちから始めて、少額の投資でいいので自分の向いている商品を見極めておいた方がいい。

それかインデックス投資でコツコツとか。

どこに投資するか

どこに投資するかとは地域のこと。

日本なのかアメリカなのか、それ以外の先進国や新興国なのか。

これもかなり重要。

日本人だと普通に日本株を買ったりするし投資の入口としてはいいけれど、長く投資を続けていく中で100%日本株でいいのかという話。

全く視点を変えて、日本人ではない人が日本株を買う理由ってなんかある?と考えてみたりする。

正直、積極的な理由はあまり見つけられない。

ポートフォリオの分散という点ではいいと思う。

なぜなら日本市場はそれなりに大きいし流動性も保たれているから。

せっかく資産を持っていても、売るに売れないみたいなのは最悪だ。

でも日本株ならその心配はほとんどない。

だから僕もポートフォリオの分散で日本株は保持している。

あとは日本に住んでいるから買いやすいというのもある。

でもそれ以上の理由はない。

最近では失われた30年なんて言われているようだ。

このさき日本が明るいのかといえばそんなことはないと思う。

であれば投資先としてはあまり資金は投下したくはない。

基本的には人口ボーナス期の国に投資した方がいい。

逆の言い方をすれば、人口オーナス期真っ只中の国はキツい。

日本がそうだ。

団塊の世代が平均寿命を迎える頃には毎年100万人都市が消滅するくらい人口が減る。

それよりも生産年齢人口が増えて経済が発展する国に投資した方がいい。

僕がインド株投信を1本持っているのもそれが理由だ。

あとがき

日本はこれからキツいと思うけど、日本に住むのはいいと思う。

なぜなら安いからだ。

コロナ前には海外から観光客がたくさん来ていたけど、これは日本のおもてなしとかそんなことよりも安く旅行できるのが大きい。

ここ何十年、日本は停滞していたけど海外は経済発展したから相対的に日本は安い国になっている。

ということは、安い日本に住みつつ海外の経済発展に自分の資金を投資するという発想ができる。

ぶっちゃけ、美味しいとこ取りだ。

日本は経済発展こそ見込みにくいが、これまでに積み上げたストックが大きいから暮らしやすいのは間違いない。

ただ間違いないのは、日本に住む高所得者は今後もたくさん搾り取られるだろうということ。

だから僕はなるべく所得を低くして、有価証券売却益や配当所得だけに税金がかかるようにするつもり。