【株式】噴いては売り、噴いては売り【収穫の秋】
おはようございます!ねこますた~です。
秋っていうとなんでしょう?
スポーツの秋?読書の秋?
どちらも好きですが、今年は完全に収穫の秋になっております。
それも突然やってきた。
収穫の秋
めったにないことなんだけど、今年に関しては相場が良く見えていて、2月のブログにこう書いている。
日本株について
20000円~21000円台で買えれば放置していればだいたい利益になる。
具体的には24000円を超えたら十分な利益になっている。
実際は記事を書いた後にコロナの暴落があって瞬間的に16000円台まで下落したけど、現物で20000円~21000円台で買った人には何の影響もなかったと思われる。
なにしろ回復も急だったから。
V字回復ってやつだ。
今回の相場は現物の安心感が勝たせる感じだわ。
ちなみに昨日までで7銘柄が約定。
パフォーマンスの悪い株もこのタイミングで処分しているから含み損銘柄も多い。
だけどイマイチな株は今処分しないとダメだと思ってる。
これが出来ないと塩漬け株の一丁上がり。
今後の展望
正直ここから先を予想するのは難しい、といいつつ予想するけど。
まず収穫祭は年末まで続くと思っている。
具体的には売り方が踏まされて噴いて、そのタイミングで自分の指値が約定するみたいな。
一瞬だけ24000円台を付けましたみたいな相場ならもっとサクサク売っていくけど、あっさり25000円台まで上昇したからには売るタイミングは何回かあるはずだ。
こんな感じで指している株の約3分の1が昨日までに約定した。
ただそこは今回の急激な上げに乗れなかったグループが買ってくるところなので、また上がるだろう。
それに上がっているから買うグループもあるよね。
デイトレーダーもそうだし短期のモメンタム投資家もそうだ。
それを2~3回繰り返したらおそらく年末だし、その頃には買いたい人は全員参加してそうだし、まだ自分の現物売り指値が残っていたら現金化するだろう。
つまり年末までには売り抜けるイメージ。
そうすると残るのはサイバーエージェントや伊藤忠商事などの10銘柄弱になる。
で、次の下落の時に狙っていた株式を買うと。
どうせ来年も間違いなく買い場はあるから。
PERが20倍超えたら長くは続かないだろう。
カネ余りとかコロナ感染者拡大とか、相場の材料なんて上げにしろ下げにしろいくらでも出てくるけど、PERが高い相場は伸びしろがない。
以前はバブル期にPERが60倍とかなったけど、そんなおかしな相場にはもうならない。
だからPER20倍越えで買ってもリスクリターンで割に合わない。
かといって信用売りもしないけど。
経験ある人いるでしょう?
売ったら踏まされて、買戻したらそこが天井だったとか。
これ、昔のぼくでもあります。
だから高値波乱は利確に使った方がいい。
思わぬ高値で約定するから。
基本は下落して相場全体のPERが下がった時に仕込んで、今回のように噴いた時に利確することの繰り返し。
あとがき
今年は株式に関しては、冒頭にも書いたけど20000円~21000円台で買っておいて24000円越えで手放せば利益になるという方針だったから、非常に上手くいっている。
このまましばらく激しく上下動してくれればポツポツ約定していくだろう。
来年はちょっとどうなるのかわからない。
相場が上がる理由・下がる理由は大抵後付けだし、そこに注力するのは意味がない。
そもそも専門家の予想も当たらない。
重要なのは年に1~2回買い場があるということだ。
利確のタイミングなんてもっとアバウトでいい。
利益が出ていればどこでもいいのだし。
僕は株式は長期の上昇トレンドに入っていると思うから、馬鹿の一つ覚えみたいに前回高値と言っているわけです。
だって上昇相場なら抜けるわけだから。
ただ余裕をもって株式を売買できるのは、現物という理由以外に投信をコツコツ毎月積み立てていることが非常に大きい。
投信をやっていなければ、今回の上昇相場に乗り遅れたら焦って変なところで買っているかもしれない。
この辺りが投資はメンタルだなあと感じるところ。