今が最大の山場
おはようございます、ねこマスタ〜です。
2022年8月の資産推移でまだまだ波乱要素満載と最後に書いた。
で結構乱高下している。
2022〜2023年はダメだと散々話してきたけど、たぶん今が最大の山場だろう。
今年はあと3回FOMC
僕は今年後半には利上げのピークが見通せるのではないかと話してきた。
だから早ければもう市場のコンセンサスとして利上げのピークが固まっていてもおかしくはなかった。
が、しかし
まだそんなことにはなっていない。
米国消費者物価指数が思ったより高かったことで9月利上げも0.75%か1%か分からなくなっている。
市場にとって良くないのは先が見通せないことだ。
直近の利上げ幅も分からないようではまだまだ先は見通せない。
だから9月の利上げが0.75%でも1%でも市場が落ち着くとは思えない。
大事なのは利上げがいつごろ終わり、その時の利率はどれくらいかと言うことだ。
ただ9月も含めて今年あと3回FOMCがあるから、それで利上げのピークは見通せるのではないかと思っている。
乱高下は続く
先が読めないということは不安なので容易に市場は乱高下する。
デイトレードの人には稼ぎどきかもしれないが、長期の人にはそれほど影響はない。
資金に余裕があれば、暴落時に拾うのもいい。
コツコツ投資信託をやっている人にとっては乱高下の方が口数が多く買えて良い。
僕は無職で現金を減らしたくないので現物を拾うことはしないが、投資信託や確定拠出年金はコツコツ継続して積み立てている。
市場環境が悪い時にコツコツやっておくと、その時期を抜けた時に大きな果実となって帰ってくる。
まずいのは悪い時期に手放すことだ。
投信信託のように10年積み立てたらほぼプラスになる商品でも、その前に相場が暴落したところで手放せば当然マイナスになる。
今のように市場が不安定な時は手放しやすいから要注意だ。
僕はこんな時にコツコツ拾えるようになってから成績が上がった。
直近ではコロナショックだよね。
だから現金に余裕がある人は暴落した時に狙っていた株を拾うのもいいだろう。
あとがき
2022〜2023年はダメだと言っているが、その中でもいよいよ最大の山場に差し掛かった。
12月のFOMCが終わった時点で金利の見通しが立っていれば底抜けする心配はなくなる。
じゃあすぐに上がるのかと言えばそれも微妙だけど、少なくとも底堅い動きになるはずだ。
それがあと2〜3ヶ月で分かると見る。
僕は丸代金でやっているから追証などの心配もないのでのんびりしたものだが、それでもやはり最大の山場に突入した感がある。
この辺の感覚は鈍らせてしまうと元に戻すのが大変なので、しっかりと市場の動向は注視していきたい。