与党大惨敗

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

衆議院選挙の結果出ましたね。

僕は期日前投票をしました。

暇なんでさっさと済ませた感じです。

与党大惨敗

自民・公明の与党は過半数割れ。

選挙期間後半では与党の過半数割れはある程度織り込まれていたように思う。

今後の展開は分からないが与野党伯仲は悪くない。

政権与党があまりにも安定していると腐敗するのは裏金問題でも明らか。

でその傾向は世界でも同じ。

たまに政権交代した方が風通しは良くなる。

中国共産党なんてしょっちゅう腐敗撲滅運動みたいなことしている。

一党独裁だからこうなる。

でも日本も実質自民党長期政権だったから似たようなもの。

だからあちこちで不正がまかり通ることになる。

それがポロポロ出てくるんだけどさすがに今回の裏金問題は国民感情に火をつけた。

5公5民とかやっといて自分たちだけは甘い汁を吸う。

税金を払いたくなくなるのも無理はない。

が、しかし

そんなわけにはいかない。

実際に税金をすっぽかしたら追徴課税されるだけだ。

つまり平民は搾取されるが上級国民は上手くやる構図。

これは中世の貴族社会と同じだ。

平民は搾取され貴族は左うちわ。

現代社会でそれが許されるとは思えない。

だからこの選挙結果は妥当だろう。

民主党政権時代は米国との関係も冷え切って本当に酷かったがその過去を覆した。

それだけ自民党の振る舞いに対して国民が頭に来ていたということだろう。

立憲民主党の小川淳也幹事長はこう言っている。

かなり与党に対する怒りと失望は感じており、現状野党に対して消極的期待としてお集めいただいているとは感じています。

当事者からこの発言が出てくるのはいいことだ。

有権者も必ずしも立憲民主党が良いと思って投票している人ばかりではないだろう。

自民党がダメでどうにかしたいと思った時にさてどうするって話。

野党第一党に入れれば対抗軸になるのではと考えるのは普通だ。

野党もその辺り謙虚に受け止めてくれれば期待が持てる。

政治は妥協

安定多数を得てしまうと妥協する必要がなくなる。

それはあまりいいことではない。

ブレーキが効かないからだ。

そういう意味では与野党伯仲だと議論を深めることになる。

そうしないと前に進まない。

これはいいことだ。

自民党も強引なことは出来なくなる。

野党も自分らの政策に現実味が出てくるのであまりおかしな事を言わなくなる。

いわゆる落とし所というやつだ。

それを中途半端だという人もいる。

が、しかし

右にしろ左にしろあまり極端なのは良くない。

なぜなら自分たちの狭いサークル以外の考えを受け入れようとはしないからだ。

そういう意味でも今回の選挙結果は良かったのではなかろうか。

あとがき

僕の母親は自民党支持だが近年は立憲民主党に投票していた。

なぜだか聞いたことがある。

自民党は勝ちすぎると悪さをするから良くないと言っていた。

つまり安定多数まで行くと腐敗も進行しやすいということ。

でその視点から投票行動をしている人もいるということだ。

日本はこれからますます衰退していく。

政治がどうなろうと自分はしたたかに生きていくつもりではいる。

が、しかし

政治体制がまともになるのならそれに越したことはない。