西欧の黄昏

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おはようございます、ねこマスターです。

今年は本当に雪が多くて大変です。

少々寒くても雪がなければ楽なんですよ。

が、しかし

大雪が降ると道も狭くなるし視界も悪くなるしでいいことない。

耐える日々が続く。

西欧の黄昏

トランプ氏がグリーンランドの領有に意欲を見せている。

中国やロシアに言及しているが両国がグリーンランドに手を出すとは思えない。

だからこれは資源目当てかトランプ氏のレガシー作りの一環だと思われる。

でも以前ならこんな話自体出て来ることはなかった。

ヨーロッパの没落に拍車がかかりつつある。

EUという塊で見ればまだそれなりの存在感を見せているが個々の国レベルだとだいぶ衰退した印象だ。

おそらくこの流れが変わることはないだろう。

トランプ氏が考える世界主要5カ国は米国・中国・ロシア・インド・日本でヨーロッパは含まれない。

なぜこうなったのだろう。

以前からこのブログにはちょくちょく書いてはいる。

それはルールを変更して対応しようとする癖だ。

自分たちが不利になったらルールを変えればいい。

これが一番手っ取り早い。

日本のスキー複合なんてこの影響をもろに受けた。

最近では日本の自動車メーカーを弱体化されるために極端なEV車シフトを敷いた。

が、しかし

これは上手くいかなかった。

以前も書いたがルールを変えても限界がある。

地力がなければ結局競争に負ける。

当たり前のことである。

が、しかし

ルール変更が安易に効果をあげるものだから西欧はその罠にどっぷり浸かってしまった。

そうやって小手先の政策を重ねたことが衰退につながっている。

もう一つの理由は中国・ロシアに依存したことだ。

日本は2010年に中国がレアアース輸出規制をした頃から中国に対する依存度を下げてきた。

具体的にはベトナムやタイなどへサプライチェーンを多様化した。

米国はオバマ政権の末期に中国に対する警戒心を高めた。

が、しかし

西欧は違った。

当時のイギリスのブレア政権やドイツのメルケル政権はまるで中国の手下のようだった。

さらにドイツはロシアからノルドストリーム2という天然ガスパイプラインを引こうとしていた。

日本にとって中国は隣国でそのヤバさも分かっている。

が、しかし

西欧には美味しい市場としか映っていなかった。

西欧が中国を警戒して日本との関係に力を入れ始めるのは2020年代に入ってからだ。

ちなみに西欧の自動車EVシフトは安価な中国製EV車によって水疱に期した。

かといってハイブリット車は日本メーカーが強い。

ディーゼル車は不正が露見してダメ。

ヨーロッパの自動車メーカーは今大変なことになっている。

もうルール変更で乗り切れる状況ではない。

地力の差が出ている。

西欧で確実に残る産業はLVMHに代表されるような歴史あるブランドぐらいじゃないかな。

あと観光業か。

これらは独自のポジションにいて価格競争などとは無縁だ。

それ以外のほとんどの産業は他国を巻き込んだ競争になる。

西欧は劣勢だと思われる。

あとがき

日本は国際規格づくりでは辛酸を舐めてきた。

技術力を高めても欧米主導で別の規格が採用されるなんてことはザラ。

が、しかし

西欧の力が弱まり中国の力が強くなってきた今。

日本の立ち位置はそんなに悪くないと考える。

国際規格を作る際に日本を取り込もうという動きが出てくるんじゃないだろうか。

今まではルールを変えられる側でそれでも自力を落とさないように頑張ってきた。

ルールを作る側にまわれば日本の製造業にはプラスになるだろう。

北海道と九州に半導体工場が建設されている。

日本も衰退しつつあるがまだギリ人材は残っている。

西欧はもう手遅れなのではと思うが日本はまだ踏ん張れる可能性があると思う。