寝不足の40年間はなんだったのだろうか

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

今日は雨です。

久々に朝から降ってます。

肋骨を痛めて当分運動は出来ないので天気は全く関係ないのですが、のんびり読書などして過ごすには雨もいい感じです。

寝不足の40年間はなんだったのだろうか

さて、毎日のように大谷選手の話題で日本は盛り上がってますが僕が注目しているのは睡眠です。

とにかく大谷さんはよく寝ると言われてます。

睡眠時間は人によってバラツキがあるので単純にたくさん練ればいいということではないでしょう。

が、しかし

日中眠くなるのは間違いなく睡眠不足。

今は当たり前にそう思っているけど退職するまでこの認識はなかった。

昼メシ食べたら眠くなるのが当たり前と思ってた。

でもこれ違うよね。

無職の僕は今、夜10時半には寝て朝は7時過ぎに起きる。

目覚ましはかけていない。

つまり自然に起きることになる。

なのでこの歳になって分かったが僕の適正な睡眠時間は8時間半〜9時間といったところ。

これだけ寝てたのは遡ると中学生の時期になる。

そう、その頃までは日中眠くなることもなかった。

昼休みはクラスメイトと遊んでいた。

眠くなどなかったのだ。

つまりこの頃までは適正な睡眠をとっていたことになる。

が、しかし

高校生になってからは違った。

授業中何度カンペンを落としたか分からない。

以降大学社会人となっても日中眠くなるのは変わらなかった。

あの朝起きた瞬間から身体が疲れている感じ。

それが実に40年間も続いていたわけだ。

で僕はそれが当たり前とさえ思っていた。

みんなそうだろうと。

が、しかし

大谷さんのニュースを見るにつけ、そうではないと思うようになった。

なんか俺、パフォーマンスが悪いまま40年間過ごしてきたのではないかと。

思い当たる節はある。

北大に受かった時だ。

僕は一度北大受験に失敗して青学に通っていた。

青学在学中はビリヤードや麻雀、ドライブなどして遊んでいた。

そんな状態で北大を受けたので正直受かるとは思っていなかった。

が受かった。

当時の青学は水曜には授業がなかったので週休3日だった。

文系だったのもあるが楽なカリキュラム。

空き時間に図書館で勉強する暇もあった。

やったことと言えばその程度。

が、しかし

受験生の頃よりよく睡眠は取れていた。

今思うとよく寝た方が知識のつながりが良かったように思う。

受験生の時は点だったものが線になり面になった感じだ。

よく寝ると上手く熟成されて有用な知識として定着するのではなかろうか。

がこれも北大に入ってからは寝不足に陥った。

まあ単に遊びすぎたのだが。

楽しい仲間が周りにいて地元に帰れば友達もいて寝る時間が確保できなかった。

今振り返れば幸せなことでもある。

社会人・自営業時代は仕事が忙しくて寝不足だった。

夜の8時9時まで残業していたら適正な睡眠をとることは難しい。

週末は遅くまで寝てたけどそれで体調が良くなるわけでもない。

お店は12時間以上営業していたからもっと時間はなかった。

それが年末年始の6日間以外毎日だったら寝不足がおさまることはない。

前職は定時に終わる仕事だったので寝る時間は確保できたはずだが長年の習慣で寝不足の状態が当たり前だと勘違いしていた。

だから結局昼メシ食べたら眠くなるという生活を40年続けるハメになった。

お昼に積極的に疲れを取ることを目的としてパワーナップというのがある。

確かに昼メシ食べたら眠いからこれは有効だ。

が、しかし

今では十分な睡眠をとっているのでお昼に眠くならない。

こっちの方がもっと重要だ。

つまりパワーナップは効果があるが対処療法だということ。

そもそもよく寝てれば必要がない。

つまり戦略と戦術みたいな関係だ。

十分な睡眠をとるのは戦略。
パワーナップは戦術だ。

僕は戦略が上位に来るものだと思ってる。

あとがき

今では毎日十分な睡眠をとって快適に過ごしている。

眠いけど働くって今思うとかなり心身にきていた。

もっと睡眠時間を確保しておけば精神的に楽に過ごせたかもしれない。

過ぎたことだけど。

今は逆に遠足の前の日現象みたいなのがたまに起こる。

遠足の前の日は興奮して寝付けないアレ。

今は朝が一番楽しい時間なので朝が待ち遠しいと思うと寝付けなかったりする。

まあストレスで眠れないとかじゃないからいいんだけど。

ただ普段はよく寝ているのに友達と会う時は楽しみでよく寝れなかったりするから当日寝不足気味だったりする。

なんだかなあ。

毎年年末には2卓で麻雀大会をするけど楽しみ過ぎていつも寝不足だ。

前の日に思いっきり運動して負荷をかけて疲れさせるのもいいかもしれない。

うんそうだ、今年はそれでいこう。