50年ローンってどうなのさ

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おはようございます、ねこマスターです。

日本全国猛暑日や酷暑日を記録するところが増えてきました。

僕の住む街も2回真夏日を記録している。

まあ今年は普段通りの夏で過ごしやすい。

この程度だと冷房はいらない。

ランニングでほぼ毎日適度に汗をかいているから室温27〜28℃くらいだと全く問題ない。

てか冷房が効いた部屋に長いこといる方が具合が悪くなる。

50年ローンってどうなのさ

僕は以前銀行にいた頃に住宅金融公庫の業務をしていた事がある。

その時のローンは長いもので30年だった。

20世紀の話だ。

が、しかし。

今は50年ローンという商品がある。

50年ってどうなのさ。

80〜85歳で完済する計算らしいんだけど。

男性だったらちょうど寿命でしょ。

定年後10〜20年残債があるってさ。

計画からしておかしくない?

ではなぜこのような商品が出てきたのか。

主な理由は2つだと思う。
  1. 35年ローンだと手が届かない
  2. 貸出実績を上げたい

①の理由はお客さん側だ。

人口減時代にも関わらず住宅価格は高騰している。

特にマンションは顕著だ。

普通に10年前の2倍くらいになっている。

これでは従来の35年ローンではとても購入出来ない。

だから50年ローンにして月々の返済額を減らそうという事だ。

浮いた分を投資に回すみたいな理由も結局同じだ。

新NISAやりたくても35年ローンだと投資に回す余裕がない。

だから50年ローンみたいな。

②の理由は金融機関側だ。

住宅ローンの貸付金残高は銀行経営にとってバカにならない。

そもそも長期の契約だし安定・継続的に利息が入る。

35年でこぼれ落ちる層をなんとかしなくてはならない。

だから50年ローン。

これでお互いウィンウィン。

本当にそうだろうか?

80代で完済するローンから目を背けてないだろうか。

これに対して繰上げ返済や売却を考えているという意見がある。

繰上げ返済はいい。

順調に昇進して収入がアップしたら繰上げ返済してしまえばいい。

これは分かる。

が、しかし

売却はよく分からない。

売却して新たに住むところはどうするのだろうか。

残債がないなら分かる。

家族で住んでたけど子供も出て行ったし夫婦2人でこぢんまりとした所に引っ越す。

こんなパターンはあるだろう。

が、しかし

50年ローンって元金がなかなか減らないわけですよ。

途中で売却しても足がでる可能性が高い。

マンション価格が今後もここ最近のような上昇を続けると考えてるのであれば恐ろしい。

バブルを見ている僕はとてもそんな風に考える事はできない。

ギャンブル過ぎる。

そもそも経年劣化する不動産価格が上昇し続けると考えるのがおかしい。

50年ローンの返済中には必ず修繕が必要になる。
また南海トラフ等の大地震が起こる確率もかなり高い。

月々の返済だけで済まない場合、家計を圧迫することになる。

それと余裕資金で投資ってのもどうなんだろう。

多額の債務を抱えて投資をしても失敗する可能性が高い。

50年ローンを組む人は元利金合計で1億円前後返済する人が多数いるだろう。

その債務を抱えながら投資で資産を増やす?

言葉で言うのは簡単だが実際はかなり難しいだろう。

なぜなら投資はメンタルが重要だからだ。

あとがき

海外にも50年ローンはないわけじゃないが一般的ではない。

大体不動産バブル期に導入されてその後消滅みたいなパターン。

最近ではリーマンショックで多くの人が破綻して今ではほとんど50年は見かけない。

つまり日本で50年ローンが誕生したのは今が不動産バブルかもしれないという事だ。

僕の感覚では50年ローンが始まったら逆に逃げる準備をした方がいいと思うんよね。

変動金利が上昇して月々の返済額が増加。
その後不動産バブルがはじけて資産価値が減少。

売却しても借金だけが残ってしまう。

歴史は繰り返すからこうなる可能性も結構あると思うんだよね。