非課税世帯7万円支給

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こんにちは、ねこマスタ〜です。

中央競馬を見ながら書いてます。

以前北大の大学祭で馬術部の友達に馬の背中に乗せてもらったことがあります。

視界が高いのに驚きました。

これで60kmものスピードで走っているのだから凄いですね。

小倉の障害レースを見ながらそんなことを考えてました。

非課税世帯7万円支給

半年前に3万円支給されたばかりでもう7万円が支給される。

前回で口座は登録されているので日付と電話番号を記入して送り返すだけ。

僕は所得0なので対象だから今回で合わせて10万円支給されることになる。

なんというか。

すみませんというかありがたいというか。

先月末で純金融資産は2800万円を超えたけれど所得は0だから普通に対象者。

年金受給者でも国民年金だけの人は対象者だし厚生年金も支給額が少なければ対象になるだろう。

なのでこの非課税世帯というのは高齢者の割合が多いと思われる。

あとは生活保護世帯も対象になっている。

もらう身分で言うのもなんだけど、これ現役世帯には面白くないのではなかろうか。

稼げば稼ぐほど各種補助が打ち切られている。

一方で所得0だと給付金などの特典がちょいちょい付いてくる。

税金も0だし。

健康保険料も微々たるものだ。

僕はその仕組みがわかっているから所得は0でゆるく生きているってのはある。

が、しかし

さすがに逆差別というか現役世代に厳しすぎるのではないかとおもう。

結局現役世代というのはほとんどがサラリーマン世帯だから収入を捕捉しやすいんよね。

今ではあまり聞かないがクロヨンとかトーゴーサンなんて呼ばれてた。

これは税負担の割合がサラリーマン・自営業者・農業漁業者で9・6・4だったりするのを示している。

トーゴーサンも同じだ。

僕もお店をやっていた時はほとんど税金は払っていなかった。

売り上げがたいした事なかったのもあるが、先に経費を引くので所得は少なくなる。

僕の商売の師匠は税金のことで税務署と揉めたことがあると言っていた。

つまり自営業者とか確定申告する人たちって面倒くさいんよ。

それに比べてサラリーマンは源泉徴収で実質会社の総務が税務署の仕事を肩代わりしている。

だから取りっぱぐれがない。

この状況が現役世帯の負担が重くなる要因な気がしている。

手取りしか興味がないサラリーマンにも問題はあるかもしれないが。

かつてサラリーマン新党なんてのもあった気がするがいつの間にか消滅した。

結局野党も自民党の揚げ足取りに熱心で税制の不平等なんかは追求しないからそのまま。

どの党も高齢者の票は欲しいから非課税世帯には手厚い。

格差是正なんて大義名分もあるし。

こんな現実を見ていると働いたら負けなんて言葉にも少々納得できてしまう。

あとがき

僕が興味のある範囲は家族・友人それに仕事でお世話になった人くらいまでだ。

だからワイドショーを賑わすような話題には興味はない。

あるとすれば投資に影響がある時くらいだ。

例えば米国の利下げやビットコインETFとか。

なので基本自分がゆるく生きるのにどうすればいいのかを考えている。

ただこうも非課税世帯に給付金をばら撒いていると世帯間対立みたいなことにならないか心配になってくる。

今でも世代間対立はそれなりにあるとは思う。

これに加えて所得格差による世帯間対立まで同時に進んでしまうとちょっとヤバいのではと感じる。

僕の杞憂に終わればいいのだけど。

多くの日本人は他者との比較の中に生きている。

周りも自分と大差なければある意味安心だが、明らかに差があればどうなるのだろうか。

僕は嫌いだがみんな一緒というのがこの国の根本にある気がしているから。

それが実は幻想だったと多くの人が気づいた時はちょっと怖い。