ロングテールな世の中

life

おはようございます、ねこマスターです。

今日は雨。

ブログ日和です。

天気のいい日にアブラコ(アイナメのことです)を釣りに行っているのだけど坊主。

アタリさえない。

もうすぐイワシとサバも始まるから釣りモノには困らないけど。

アブラコの刺身を食べたいんよね。

ロングテールな世の中

格差が広がっているなんてことがかなり以前から言われている。

僕はその辺ざっくりとだが世の中は正規分布っぽいのかと思っていた。

普通の人が大半でいわゆる中流なんて呼ばれてる。

ひと昔までは実際そうだったように思う。

一億総中流なんて言ってた。

が、しかし。

今はそうではないようだ。

金融資産残高を見ても平均値と中央値は一千万円ほど離れている。

つまりとてつもなく金持ちの人たちがいるということだ。

昔は億万長者が金持ちの基準だったが今では10億以上のビリオネアもそれなりにいる時代になった。

今の日本人で自分が中流だと思っている人は8割なんていないはずだ。

もちろん金融資産残高が全てなわけじゃない。

が、しかし

平均値を中流だとすればそれより一千万下の中央値であれば自分が中流だとは思わないだろう。

そう、世の中はロングテールになっている。

国語と数学

僕が世の中ロングテールなのではと間接的に気づいたことがある。

競馬だ。

僕の友達はほとんど競馬をする。

というか競馬と麻雀で繋がった友達だ。

で一人がこう言った。

競馬の払い戻しは75~80%なのでやればやるほど大数の法則に従うので勝つことは出来ない。

僕は反論した。

なぜならその当時すでに競馬で勝っている人を知っていたからだ。

自分が馬産地浦河にいた時に師匠と仰いでいた人は普通に勝っていた。

その辺りのことはこのブログにも書いたことがある。

だから実際に勝っている人を知っているので反論したのだがうまく説明は出来なかった。

今なら友達の話のおかしな点が分かる。

単にサイコロを振るだけならば友達の言うことは正しい。

純粋に確率の話だからだ。

が、しかし

競馬は100%運ゲーってわけじゃない。

運の要素もあるがその人の腕も重要だ。

そういう意味では麻雀やポーカーに近い。

だから長くやれば強い人が勝つ。

その強い人は競馬でいえば回収率100%を超えてくる人ということになる。

図らずも競馬で勝っている人がいることは国税局が証明してくれたのだが。

で話を戻すとそれまで僕はざっくりとだが国語の点数分布みたいなのを想像していた。

国語は平均点まわりにたくさん集まっている。

0点を取るのも難しい代わりに100点を取るのも難しい。

ばらつきがない教科なのだ。

が、しかし

今持っているイメージは数学だ。

苦手な人は0点だし得意な人は普通に100点を取る。

平均点付近に沢山いるって感じでもない。

僕は世の中の格差をこんなイメージで捉えている。

あとがき

じゃあどうすればいいのか。

ロングテールの側に行けばいいじゃないか。

これが僕の出した結論だ。

金融資産だとロングテール側に行くのはそれなりに努力しなくてはならない。

が、しかし

そうではないものもある。

Youtubeなんかそうだ。

月一でアップしているがメインストリームに乗るようなものじゃない。

が、しかし

世の中の趣味嗜好もロングテールだ。

だから少数ではあるが見てくれる人たちがいる。

それで時たまグーグルから入金される。

こんな生き方もあるわけだ。

脳は50代で判断力を司る部分がピークを迎えるらしい。

なのでルーティンワークで時間を過ごすよりも世の中の動向とか考えた方が楽しいし生活の役にたったりする。