コロナ禍は資産強化期間だった

投資

こんにちは、ねこますた〜です。

仕事の後任も決まって退職への準備は着々と進んでいます。

嬉しさと寂しさが入り混じった妙な気持ちです。

ここ1年あまりのコロナ禍で僕の生活もすっかり変化することになりました。

何しろお金を使わないから貯まるし、おかげで目標の2000万円を達成してリタイアする運びとなりました。

ステイホーム

2020年1月に武漢で都市封鎖が始まってから1年ちょっと経つけど、その間一度も地元を離れていない。

普段からアクティブに動いているわけじゃないけど、流石に1年以上ずっと街から出ていないというのは今までなかった。

プライベートだけじゃなく会社の出張もコロナでなかったからずっと自宅→会社→スーパーという生活になっている。

本当は一人でふらりとどこかに行きたいんだけど、まあコロナだしってことでステイホームを決め込んでいた。

会社の飲み会もないし、友達とはZOOMでやっているから外食もほぼなし。

最近だと自粛疲れなんて言われてきたけど、僕はあまり大変じゃなかった。

逆に、退職するのに送別会とかコロナ禍でないのが嬉しいくらい。

気を使うからね。

そんなことで1年以上ステイホームを継続しているけど、これがリタイアの後押しになったのだから人生わからない。

全然お金使わないから資産が増えた。

資産が増える

資産を増やすには収入を増やすと支出を減らすが王道だ。

両方同時に実行できれば完璧だがなかなかそうもいかない。

で、この1年どこにも出かけていないし、飲み会もないしでお金を大して使っていない。

どこかに出かけると交通費がまずかかるし、出かけた先で美味しいもの食べたりで結構お金が出ていくが、それが一切ないのは大きい。

2020年の大きな出費は年末にアップル製品群を買ったことくらいだ。

他は大した出費がなかったから、余ったお金は投資に回した。

ここでコロナ前の2019年12月末から2021年2月末までの変化を見てみる。

2019年12月末の資産残高は14,161,980円

2021年2月末の資産残高は23,733,409円

9百万円以上資産が増えている。

この間に日経平均は23657円から28966円に5309円上昇している。

率にすると約22%の上昇。

が、しかし

僕のこの間の資産増加率は約67%。

日経以外の例えばダウなんかも軒並み上昇しているけど、この期間なら日経平均の方がパフォーマンスはよかった。

だから僕の資産増加は日経やダウなんかの主要国の相場環境以外の要因があるということ。

一番でかい要因はBitcoinが80万円から480万円と6倍になったことですね。

でも次に来るのは、この期間お金を使わなくて投資にどんどん投入したという理由も大きい。

ちなみにこの期間に投資に投入した資金は約250万円。

でかいよね。

コロナの底で拾ったサイバーエージェントなんかは約2倍になっているし。

この辺りから資産が資産を増やすという正の循環に入った感がある。

かつての僕は過払金請求なんかもして負の循環を身をもって知っているので、隔世の感があるんだなあ。

あとがき

正しい知識と正しい行動が大事だと痛感する。

資産が資産を増やすという話をしたけれど、世間の確定拠出年金の約半分は元本確保型で占められている。

ピケティ氏によれば長年に渡り資本は約4%くらいで成長しているらしいけど、預貯金は零コンマいくつの世界だ。

それに確定拠出年金の半分が配分されているのが世の中の現状。

せっかく制度設計しても、使う側の知識や行動が追いついていないともったいないことになる。

確定拠出年金の場合、投信にすれば必ず預貯金よりもパフォーマンスがいいかというと100%ではない。

が、しかし

60歳まで下ろせないという制度上、強制的に長期投資になるのだから、そのカラクリが分かっている人は株式や債券の投信を選択するだろう。

僕はちなみに確定拠出年金は9%くらいで回っているが、これは出来過ぎだと自分でも思うけど、預貯金はないよなあと思う。

自分が預貯金に突っ込むような人だったらコロナ禍でジャンプアップは決して出来なかっただろう。

そうしたら今ごろ持病は悪化するはお金は心許ないはで、結構大変なことになっていたかもしれない。

やはりそれなりの金融知識や経験はあった方がいい。

その価値は毎年の給料アップ額よりも高いと思う。