一所懸命は美しい〜高転びに転ぶ
こんにちは、ねこマスタ〜です。
FIREして職業訓練校に通ってますが、4時過ぎには帰ってくるのでのんびりオリンピックを見ることができます。
日本選手頑張ってますね。
そんなオリンピックを見ながら、ここに至るまでの一連の騒動というか動きを振り返ってました。
アメリカは日本より2桁多い何十万人の新規感染者を出しても国家運営している。
もう1年半くらい経ったと思うんだけど。
何かが隠されている気がしてならないけどね。
一所懸命は美しい
普段からゆるく生きていると一所懸命って場所からは遠くなる。
だからなのか、一所懸命な人をみると美しいと思える。
オリンピックではそういう人ばかり出てくるから、見ていて応援したくなる。
毎日のようにやっていたら仕事っぽいから。
仕事も真剣にはやるだろうど、一所懸命というとまた違う。
スポーツの世界で一流でいられる時間は長くないだろう。
だから4年に一度しかないオリンピックにそもそもピークを持ってくること自体が難しい。
いずれにしてもベストを尽くすべく、一所懸命やっている選手は美しい。
高転びに転ぶ
元々この言葉は安国寺恵瓊が信長を称して言ったことだ。
話した相手は秀吉だったはず。
で、あっさり話は変わって投資なんだけど、日本はバブル以降失われた30年になってしまったが、まあどう見てもバブル時がピークだよね。
だからその時から日本は高転びに転んだと思っている。
今や転び始めてはや30年。
でオリンピックの一連の騒動を振り返っていたんだけど、別にオリンピック開催反対はいいんですよ。
が、しかし
池江璃花子さんにオリンピック出場辞退を強要するとか、自転車コースにアスファルトぶちまけるとか、それはどうなのさ?
他にも色々おいおい〜ってのがあるんだけど、今回の件で僕が感じたのは日本はとうの昔に高転びに転んだけど、ついに底抜けしたんじゃないのか?ってこと。
自分たちは大変なのになんなんだ!みたいなのが行動に出たというか。
最近ではK字経済とか言われて富裕層はますます豊かになる一方、低収入層は逆に厳しいと言われている。
海外では元々大変な時は暴動や略奪が普通に起きるけど、日本ももうそこまで来ているのかもしれない。
日本は相対的に治安がいい国だったから、実はその辺もコストが安く済んでいた。
が、しかし
すると今よりも加速がついて転がって行くことになるだろう。
日本に投資する場合はそう言った全体的な状況も頭の隅に入れておきたい。
あとがき
2050年には日本の総人口は1億人を切っているし、2100年には5000万人を切っているとも言われる。
そして人口動態は未来予測で一番精度が高い。
なので元々投資の観点から見た日本の将来には悲観的だったけど、今回思ったのは、国が衰退するにつれて世の中が殺伐としてくるんだなということだ。
投資では日本以外に資産を預けるのは簡単だが、実生活ではそうはいかない。
日本を出ればいいじゃんみたいなことを簡単に言うインフルエンサーもいるけど、そんな楽じゃない。
第二次大戦時に似ているという人もいるが、あれは国力が増して権益を取りに行ったわけで、歴史的に見て列強が辿る道とも言えるけど、これから日本に起こることはおそらくそうじゃない。
なぜなら国力は落ちて行くはずだから。
貧すれば鈍するがさらに進んだ社会での自分の身の振り。
これを時々考えるようにしておきたい。