ずるいのはダメだ
おはようございます、ねこマスタ〜です。
今日は最高気温が3℃まで上がるようです。
週間天気予報でも暖かい日が多いので雪も少なめでこの冬は終わりそう。
寒い日もあったけど暖冬でしたね。
東京の方が雪が降ったりして不思議です。
でも8cmの雪で首都圏の交通網があれだけ麻痺するのはびっくりしました。
ずるいのはダメだ
社会人になって数年経った頃だと思います。
職場の上司か取引先の偉い人か忘れたけどずるいのはダメだと言っていたのを不思議と覚えている。
その時の受け取り方はこんな感じだったはず。
ズルは良くない。
これはこれでいい。
確かにズルは良くない。
で50代になってからずるいのはダメだというのがすんなり入ってくるようになった。
どういうことか。
企業や個人の不祥事は昔も今も変わらず起こり続けている。
が、しかし
変わったこともある。
それはネットの普及によってSNSで不祥事が容易に可視化されるようになったことだ。
昔だったら限られた人しか知らないであろうことが万人の目や耳に届くようになっている。
企業の不祥事は大規模なものが多いからまだしも、個人のものは以前なら仲間内の悪戯で済まされていただろう。
それがネットに乗って不特定多数の人が知るところとなった。
ずるい体質は変わらない
気づいたことがある。
以前不祥事を起こした企業がまた不祥事を起こすパターンだ。
これ結構ある。
普通なら不祥事を起こしたのなら崖っぷちにいるくらいの気持ちで仕事をするのではと思うのだがそうはならない。
相変わらず似たような不祥事を起こしたりする。
デジャブかと思うくらいだ。
結局ほとぼりが冷めると元に戻ってしまう。
つまりずるい体質は変わらないのだ。
だから僕は不祥事のあった企業の株は持たないようにしている。
基本逆張りは好きだけど、世界中に素晴らしい企業がたくさんある中でわざわざ不祥事を起こした企業の株を買う必要はないだろう。
企業では大勢の人が働いている。
だから少数の人の意識が変わったくらいでは企業体質は変わらないと見ている。
そして多くの人の意識が変わるのは非常に困難だ。
またこの会社?ってことがよくある。
残念だがこれが現実だ。
あとがき
結局ずるいのはダメだというのは言葉を変えると救いようがないみたいな意味でもある。
ズルが発覚した時は変わるチャンスなのだがそれが活かされることはあまりない。
三菱自動車なんて何回不正を働いているのだろう。
今回ダイハツが問題になっているけれど果たしてこれできっちり終わるのだろうか。
新たな不祥事が露見するなんてことにならなければいいのだが。
それくらい不祥事を働く企業は信頼できないし業績も落ちる。
ずるいのはダメとはこういうことだろう。