メンバーが一人抜けても組織は回る

life

おはようございます、ねこますた〜です。

コタツにパソコン置いて作業してますが、やはり疲れます。

身体が硬いので姿勢を維持するのが大変。

3月いっぱいはこのスタイルで頑張ります。

メンバーが一人抜けても組織は回る

3月は退職シーズンですが、たとえば有力な社員が辞めるとして、残された人たちはどうなるのか?

職場の規模によるかとも思いますが、たいていの組織は回るはずです。

この人が辞めちゃたらヤバいよねと思っていたとしても、実際には大勢に影響なかったりします。

それまで楽していた社員が自覚を持って頑張り出すなんてパターンもありますし。

何が言いたいのかというと、この有力な社員はロシアに見立てることができるだろうと。

200人の社員がいるとして、ロシアは有力な社員といっていいだろう。

  • GDPはそこそこ。
  • 人口もそこそこ。
  • 軍事力は高い。
  • 資源も豊富。

だから力のある社員であることには間違いない。

が、しかし

ロシアが抜けたとして、世界はガタガタ崩れるのか?

それはないと思う。

残ったメンバーでフォローし合いながらがんばるだろう。

原油に関してはアメリカ・カナダ・ブラジルほか増産する予定だし。

すぐに穴が埋まるわけでもないけど、残ったメンバーはそれぞれ少々の痛みを受けながらもそれなりに回していくだろう。

市場はすでにその辺りを折込み始めたと考える。

FOMC通過

FOMCは0.25%の利上げで無事通過した。

これは大方の予想通りであったわけだが、この予想通りというのが大事だ。

予想外の利上げ幅だと下落する可能性が高い。

市場の予想通りの上げ幅だったので、通過後は安心感から相場も上昇した。

利上げで相場に一番変動があるのは最初だと思っているので、ここをうまく通過したのは結構ポイント高い。

僕は日経平均はあっさり24000円を割るのではと思っていたけど、案外そこが抵抗ラインとなって粘るかもしれない。

楽観的な願いなんだけど。

1月2月の下落スピードが早くて、この2年相場環境が悪いシナリオだと24000円は維持できないと考えていたけど、いい意味で分からなくなってきた。

やはり金融政策の匙加減は重要だ。

日本の総理にも見習ってほしいものだ。

感度なさそうだよなぁ。

今後

ウクライナ紛争についてはだいぶ折り込んだと思われる。

ロシアがウクライナを占領するしないに関わらず、世界経済からは除外されるだろう。

中国は手を貸すだろうが世界を敵に回したくもないから、その規模も限られる。

だから相場に関しては短期的にウクライナ問題で上下することはあっても、トータルではイーブンなんじゃないかな。

すでに十分下がったし。

ここから先はやはり米国の金融引き締めの影響がどの程度出るかによるだろう。

ただ最初の利上げを無事通過したので、次回からは利上げに関してもあまり身構えなくなってくるはず。

つまり市場に与えるインパクトは弱くなる。

それよりも引き締めた結果、資本が引き上げられたりや途上国の債務返済が焦げついたりというのに気をつけたい。

まあ、前回はアメリカの住宅金融市場がヤバかったんだけど。

あとがき

ロシアはズデーテン割譲パターンを狙っていたと思うがそれは失敗したと言える。

また欧州もズデーテン割譲でナチスが力を増した歴史を当然知っているから、同様のパターンには持ち込まなかった。

ここで甘い対応をしてしまうと、歴史は繰り返すになるかもしれないし。

だからこれだけ強い制裁になっている。

この辺がロシアの基本的な誤算だろう。

プーチンはウクライナをナチス呼ばわりしているが、それ自分じゃね?

これだけSNSが発達して世の中が可視化されている中で世界を欺こうとしても無理だろう。

ロシアの立場から見た言い分も当然あるだろうが、現実に起きていくことはウクライナの人がロシア軍の攻撃で亡くなっているという事実だ。

21世紀において通常の戦争はすぐに降参する国以外には割に合わないだろう。