バブルかどうかはPERで判断する
おはようございます、ねこマスタ〜です。
お盆も過ぎて例年通り涼しくなりました。
もう今年は30℃になることはないかも。
バブルかどうかはPERで判断する
今月は暴落に始まり爆上げとジェットコースターのような相場の動きになっている。
僕は暴落の次の日にJTと三菱UFJを指値で入れておいたが約定せず。
伝説のファンドマネジャーと呼ばれる人は暴落の日に銀行株を仕込んだそうだ。
で今回の日経4万円台なんだけどバブルだという人もいる。
人によって言っていることがまちまちというか正反対だったりするので自分の相場観を持っていない人にとっては迷うところだ。
それでなんだけど。
PERだ。
株価収益率などとも言う。
単位は倍。
世界のPERを見ても米国はインドは高い。
でこのPERは現在の株価が割高か割安かを判断するのに用いられる。
だからバブルかどうかを見極めるのには非常に有用だ。
それでは日本のバブル時はどうだったのだろうか。
当時の日経平均のPERは60倍を超えていた。
そしてPERでは株価水準を説明することができなくて証券会社は新たにqレシオなる指標を作り上げた。
が、しかし
当然だ。
現在日本株のPERは約15倍。
僕はバブル崩壊をリアルに知っているのでこの水準はバブルとは言わない。
だからこそ暴落の次の日に指値をセットしたわけだ。
どちらかといえば割安の部類だ。
元々今年は株式の購入予定はないのだが美味しいチャンスは逃したくない。
今回はどうやらダメなようだ。
一日にして上がっていってしまった。
なにが起こるのがわからないのが相場だから。
ないかもしれないが。
でもそれくらいの心持ちで構わない。
値を追いかけていくのが一番失敗しやすい。
ドルコスト平均法で結果的に安く買える。
米国やインドのPERが高いのは成長企業が多いからだがそれでも20倍台がいいところ。
日本は古い企業が多いから10倍台になる。
僕の中では市場に対するスタンスはこんな感じ。
だから今はバブルではないので暴落すれば買いに回る。
特に高配当株なんか安い時に買うと利回りが良くなるからいいよね。
あとがき
自分なりの基準を持つことは重要だ。
特に不安になっている時にあれこれ聞かされると間違った判断をしがちだ。
今回の暴落では痛手を負った人もいるかもしれない。
別に投資などしなくても経済的に問題ない人はする必要ない気もする。
このままだと人生ずっと自転車操業だと思う人はやった方がいい。
小資金の時の失敗は大したことはない。
僕は自分なりの相場観が確立して資産が1000万円を超えてからは順調に推移している。
だから退職金で資産運用しようなんて人ほど危ない。
が、しかし
外務員の仕事は顧客を儲けさせることではない。
定年まで働いた人ならば分かりそうなものだけどね。
だからネット証券の方がいいのだけど自由に出来る代わりに相場観が必要になる。