日経平均最高値更新と街の声

投資

おはようございます、ねこマスタ〜です。

ここしばらくまた寒い日が続いてます。

今年は暖冬でしたが最後に粘ってますね。

一度は野晒しにしたメダカ容器もまたビニールで覆いました。

さて、先週はビッグニュースがありました。

とうとう日経平均が終値でバブル期の最高値を更新しました。

日経平均最高値更新と街の声

ニュースでも結構取り上げていたから見てたけど、市場関係者の人たちがくす玉割ったり拍手していたのが印象的だった。

日本株関連でこんな光景を見るのはちょっと感激。

僕は日本株や投信は資産に占める割合は大したことないけれど少々持っているので素直に嬉しい。

なんかここから新しい景色が始まるような気さえする。

が、しかし

街の声はそうではないようだ。

実感がない
自分の生活には影響がない
相変わらず厳しいのに変わりない

など

確かに日本全体がある意味浮かれていたバブル期とは明らかに違う。

それでも投資をしている人にとってはこの状況は素晴らしいはずだ。

つまり株式市場の上昇と街の声との落差は投資をしていない人がたくさんいるということを示している。

ちなみに日本の投資家人口は2020年で26%らしい。

約4人に1人。

これは投資信託か株式を保有する人だ。

これに対していかなる投資も行なっていない人の割合は約6割。

つまり株や投信以外にも不動産など色々あるけれどそのどれもしていない人の割合だ。

これであれば街の声も納得だ。

日経平均が最高値を更新しようが影響はないだろう。

資産効果は全く発揮されない。

それに急にお給料が上がるわけでもないだろうし。

リスクとリターン

結局このような状況の時に資産が増えないのは投資をしていないからということになる。

中には不平不満を言う人もいる。

自分には恩恵がないと。

でもその手の人って投資は危険とか言うじゃない。

つまりリスクを取らないことを選択したわけだ。

であればリターンがないことも享受しなくてはならないはずだ。

リスクは取らないけどリターンは欲しい的な人っている。

周囲でいい目を見ている人がいると自分も恩恵に預かりたいみたいな感じになる。

が、しかし

それはリスクをとった結果のリターンだということだ。

でも結果平等を求める人は多いように思う。

フリーライダーみたいなのね。

日本はいい国だと思うけど嫌いな部分だ。

今回新NISAが始まって投資界隈に入ってくる人が増えたからマインドが変わることを願う。

そう。
リスクを取ったものがリターンを得るという当たり前のことを認識するってことだ。

そういう人が増えてくれるともうちょっと風通しのいい社会になる気がする。

あとがき

ついひと月前に日経平均は2024年か2025年には最高値を更新すると書いた。

が、2月中にあっさり更新してしまった。

僕は2月の相場は下落すると思っていたんよね。

全くハズレました。

それでもポジションは持ったままだからこの上昇の恩恵を受けている。

予想がハズレて素晴らしい。

投資がある意味難しいのは自分の予想なんてあまり当たらないってこともある。

だからそれに頼って進めようとすると墓穴を掘ってしまう。

新NISAでは投資信託、特にインデックス投資が多いようなので初心者が陥る罠をある程度回避できるのではないかと思う。

それで何年か経てば予想するよりもコツコツ積み立て続ける方が上手くいくのを体感できるようになるはずだ。

こんな感じで投資人口が増えれば日本もちょっとマインドが変わってくるように思う。