若いうちは自己投資?

投資

こんにちは、ねこマスタ〜です。

自転車乗るときは手袋必須になってきました。

マジ寒いっすね。

毎日焼き芋食べてます。

今日はFIRE絡みで自己投資について考えてみます。

よく若いうちは自分に投資しろと言います。

特に社会人なりたての20代あたり。

僕は頭の中が「で、実際どうなるの?」の人なので、自己投資した結果どうなるのかが重要だと思うわけですよ。

FIREの基本

僕は以前ブログの中でFIREの基本をあげた。

それは以下の通り。

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 投資をする
  4. プラス健康

その中で健康に関しては、人生を楽しむには健康が肝心だということ。

なのでFIREを達成するために必要なのは最初の3つになる。

自己投資は入っていない。

3番目の投資は文字通り株式などへの投資を指している。

自己投資すべき時期は?

大学受験までだ。

身も蓋もないことを言うけど、この時期に自己投資することが一番理に叶っている。

FIREの基本1番目、収入を増やす。

だがこれ、初めから給料が高い会社に入るのが戦略としては優れている。

給料が高い会社に入社する?

ということは?

偏差値の高い大学に入った方が有利。

全くもってつまらない結論だがこれが現実だ。

なのでさらに遡ると、受験勉強をしっかりやっておくということになる。

収入を増やすから逆算して考えていくと、自己投資として大学受験に全集中するのが一番効果的だ。

日本が新卒一括採用なのは当分変わらないし、学歴フィルターでふるいにかけられるわけだから大学受験までの自己投資はおすすめだ。

じゃあ20代は?

20代の自己投資

社会人になって20代で自己投資をして収入がアップした人ってどれくらいいるのだろう?

アップした人はもちろんいるだろう。

が、しかし

セミナーやらサロンなどに毎月ウン万円つぎ込んでる人もまたいるだろう。

僕は社会人になってから簿記2級と宅建士の資格を取ったけど、それで収入は増えてない。

社会人のスタートが銀行で財務諸表は読めたので、別に簿記2級がなくても有価証券報告書を見るのは問題なかった。

だから投資に役立ったわけでもない。

もちろん、簿記や宅建の勉強をしたことが意味がないと言ってるわけじゃない。

ただFIREを目指す場合、社会人になってから自己投資にお金を使うことがどうなのかを考えている。

人によっては100万円くらいじゃ投資してもしょうがないから、自分に投資した方がいいという人もいる。

ホントにそうか?

まず小さく始める

ベンチャー起業家の人などがよくいう言葉。

これってさ、投資でも同じですよ。

ところがなぜか投資になると100万円くらいじゃ意味がないみたいな話になってしまう。

いやいやいや。

意味あるから。

積立NISAは年間40万円だし。

積立NISAを毎月3.3万円の4%で20年間積み立てると1200万円以上になる。

積立NISAだけで!

だから100万円あったら積立NISA2年半分の原資があるということだ。

これ自己投資していたら全額そっちに消えてないか?

年間40万円くらい自己投資に使っている人いるでしょう。

結論

最短でFIREするには給料の高い会社に入りかつ支出を減らすことで、収入のうちの出来るだけ多くを投資に回すのがいい。

その場合、自己投資で効果があるのは給料の高い会社から逆算すると、大学受験に全集中するのが一番いい。

社会人になってからの自己投資はFIREに直結するかという視点で見ると疑問だが、自己投資自体が無駄というわけではない。

気をつけなければいけないのは、変な自己啓発セミナーみたいなのに引っかからないことだ。

僕は投資をしているつもりで、変なFXのセミナーに何十万も注ぎ込みました。

皆さんもお気をつけください。

おわりに

FIREだけが人生ではないので、今日書いたことはほとんどの人には全く参考にならないかもしれない。

が、しかし

経済的に豊かな生活がしたい!だから自己投資だ!と考えている人にはちょっと俯瞰して見てもらいたい。

本当にその方法でいいのかと。

実はFIREの基本3原則、収入を増やす支出を減らす投資をするは習慣づけるとこれほど堅い方法も無い。

また給料の高い会社じゃなくても僕レベルのFIREなら10年ちょっとで出来てしまう。

僕は年収300万円弱からスタートして退職時も500万円には届かなかった。

それでも大丈夫。

だからすでに社会人の人は自己投資して収入を上げるのを目指すよりも、さっさと投資を始めた方が確実でいい。

それに早めに始めることは時間を味方につけることでもある。

アインシュタインもこう言っていた

複利は人類最大の発明

複利の燃料とは何か?

それは時間。