【株式・先物】株は年に2回売買すれば勝てる【FX・仮想通貨】
こんにちは、ねこますた~です。
無観客の中央競馬を見ながら書いてます。
さて、先月こんなツイートしました。
日経は年に2回くらいチャンスがあるけど、
今年最初の買い場が来るかもしれないなあ。— nekomaster (@nekomaster39) January 31, 2020
この日の日経平均終値は23205円。直近の高値から1000円くらい下落したところです。
でもツイートみると、すぐに買うって感じじゃないですよね。
この辺の話をしてみます。
株を買うタイミングは年に2回ある
日経平均のチャートを見てみると、だいたい年に2回くらい買い場があることがわかります。
もちろん必ず2回あるというわけではありません。
このあたりを機械的にとらえると、相場で勝つのは難しくなります。
もしかしたら買い場は1回かもしれないくらいに思っていた方がいいです。
で、先ほどのツイートの話に戻りますが、
このタイミングではまだ買う感じではないです。
それはなぜか?
直近高値から1000円下落といっても割合としては4%くらいです。
これでは調整としては小さすぎます。
もちろん、アベノミクス初期の上昇トレンドみたいな時は、これくらいの調整でも積極的に拾えばいいと思いますが、今は違います。
米株のPERが高い
PER(株価収益率)という投資指標がありまして、長期投資家はチェックしておきたいんですけど、米株のPERは2月には19倍を超えて18年ぶりの高水準になってました。
3万ドルを試そうというところでそこから4千ドルくらい落ちて、2月28日の終値で25409ドルです。
筋肉は裏切らないってありましたよね。
PERは裏切らないですね。
ちなみにバブル期の日本のPERはどうだったかというと、
なんと60倍を超えていました。
アホですね
この理屈では説明できない株価を正当化するためにQレシオという指標が開発されたくらいです。
この辺の話をしだすと脱線しまくるので止めますが、常識から外れた相場は長くは続かないということは覚えておいて損はないです。
日経平均のPERも高い
日経平均のPERは14倍ちょっとで米株よりは低いですが、バブル後の高値(13.9倍)は超えたので、やはり調整するだろうということです。
今回のコロナウイルスの広がりは、株価調整のきっかけになったと考えます。
さらに前のツイートはこんな感じです
競馬と相場やってる珍しい日。
それにしても日経、、、
22000も割るようなら現物仕込む。— nekomaster (@nekomaster39) January 6, 2020
この日の日経は400円くらい下落して終値が23204円です。
この頃から調整するなら22000円は割ってくるだろうと考えていました。
で、2月28日大引が21142円です。
22000円を割ってきました。
下落率も1割を余裕で超えてきました。
今年最初の買い場到来
いくつかの現物株をかなり低めの指値で入れています。
こういう時、焦って買う必要はありません。
あの与沢翼さんも動画でこんなことをおっしゃってました
買えなかったら、それは縁がなかったということ
自分が妥当だと思う値段で指しておけばいいでしょう。
株式以外も基本同じ
ここまで、現物株を指値で買うことを想定して話してきましたが、先物やFX・仮想通貨などのチャートが全く違うのかというと、そんなことはありません。
やはり年に2回くらい買い場があります。
現物株以外では売りからでも入れたりするので、売買の機会は増えます。
ただ買いと売りは似て非なるものなので、まずは現物株の買いからスタートすることをおすすめします。
いつ売ればいい?
ぶっちゃけ、利益が出ていればどこで売ってもいいんです。
今回も多くの人が24000円くらいのイケイケな雰囲気のところで手を出したりしていると思います。
20000円~21000円台で買えれば、放置していればだいたい利益になるでしょう。
具体的には、日本株では24000円を超えたら十分な利益になってますからそこらへんかと
それとダウが再び3万ドルに近づいた時ですかね。
「3万ドルは通過点に過ぎない」みたいなこと言ってたら売ればいいと思います。
米株が落ちれば日本株も落ちますから。
さて、バフェットさんは今回のコロナウイルス関連での下落に関して、こんなこと言ってます
これで米株のこれまでの10年間の価値が何か変わるのか?
クジラが大きな口を開けて一網打尽にする光景が目に浮かびます。
高すぎて買えなかった銘柄をここぞとばかりに買ってくるんじゃないでしょうか
どんな銘柄を買うか?
銘柄選びにはこれだけが正解というものはありません
ここでは僕がどんな銘柄を選んでいるかを書きます。
- 知っている株を買う
- 業績が伸びている株を買う
- 平均年齢が高くない株を買う
知っている株を買うはいいですよね。
僕のポートフォリオからすると、吉野家・ノジマ・資生堂なんかです
業績が伸びている株を買うもいいですよね。
銘柄選択の基本です。
平均年齢が高くない株を買うというのは、マイナーかもしれません。
ちなみに平均年齢はヤフーファイナンスで調べることができます。
平均年齢が45歳以上の会社って400社以上もあるんですよ。
この記事を読んでいる人は社会人の人が多いと思いますが、
社員の平均年齢が高い会社って想像してみてどうですか?
僕は若い会社の方が、決定も早いしフットワークも軽そうだし、なによりアニマルスピリッツがあると思ってます。
あと、優良株は買わない方がいいと思いますよ。
今がピークだったりしますから。
まとめ
僕はもともとデイトレやスキャルピングなんかをやっていて、全然そっちの才能がなくてお金を減らし続けていたんですが、今回の記事の中身につながるいくつかの本に出合ってから、成績が向上しました。
投資と投機に区別はないと思いますし、稼げれば方法は何でもいいと思いますが、短期の勝負になればなるほど難易度が上がるのは確かです。
最後に自分の相場観に影響を与えた本を3冊ほど紹介して終わります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。