落ちてくるナイフをつかむ
おはようございます、ねこマスタ〜です。
原油は元気ですが。
アメリカの金利引き上げやウクライナ情勢やらで不安要素が重なって下げが下げを読んでいる感じです。
まさに落ちるナイフ。
落ちてくるナイフをつかむ
相場格言に落ちてくるナイフは掴むなというのがあります。
結構有名な言葉なので知っている方も多いでしょう。
相場でいえば、掴んだ後にさらに下落して含み損を抱える、あるいは損切りみたいなパターンでしょうか。
だからよく、底打ちを確認してから買いましょうと言われます。
だけどこの底打ちを確認するってのが難しい。
この辺の判断ってかなり難しいと思ってます。
であれば
あまり考えずに落ちてくるナイフを掴めばいいんじゃないかな。
ここが大事なところ。
投信だとやりやすい
底打ちを確認してから買うのは株式だとかなり重要だ。
その間塩づけになって資金効率も悪くなる。
下落中も小まめに買うことになる。
つまり平均単価がどんどん下がってくるわけだ。
で、最初の買値に戻った場合、当然利益が出ることになる。
なので継続的に購入する投信は落ちるナイフを掴みやすい性質を持っている。
投信全体の成績は悪くないのに投信で利益を上げる人の割合が半分ほどしかいないのは、高いところで買って暴落時に手放す人が一定数いるからだと思う。
人の行く裏に道あり花の山という格言もあることだし。
バフェット
ウォーレン・バフェットという大投資家がいる。
なのですごく単純化して見ている。
バフェットは有価証券報告書をじっくり吟味して投資先を検討しているらしい。
で、たまに起きる下落・暴落時に狙っていた株式をがっぽり買うというパターン。
ただ個人投資家がこれを真似するのは簡単そうで難しい。
でも投信だったらそこは考えなくていい。
なぜなら投資先はS&P500だったりナスダック100だったりするからだ。
バフェットがこの手法を徹底しているのは、株式は長期で上がると思っているからだろう。
よくバーゲンセールという表現を使っている。
で、投信だったらこんな感じで全然OKだ。
あとがき
前回の記事にも書いたけど僕は2022〜2023年の市場はあまり良くないと思っているので、この2年間がバーゲン期間になるかなと。
あとやはり現金で3年分の生活費を持っているのが大きい。
メンタルが動揺すると下手な手を打つのは相場に限らない。
仕事でもなんでもそうだ。
50代になってだいぶゆるく生きられるようになってきた。