相場のシナリオは大まかで都度調整すればいい

投資

おはようございます、ねこマスタ〜です。

昨日イワシを釣りに行ったんですけど30分ほどで16匹釣れたのでアブラコ(アイナメ)狙いに変更。

あっさり3投目で釣れた。

ワームで釣ったアブラコ

食べる分しか釣らないのでこれにて納竿。

昼過ぎには家に帰ってきた。

夜はイワシのフライとアブラコの煮付けをおかずに一杯。

イワシのフライとアブラコの煮付け
いやぁ、最高ですわ。

相場のシナリオは大まかで都度調整すればいい

相場の予想に関しては何度かこのブログに書いてきた。

今の予想は2021年11月に書いたものが根底にある。

それは2022〜23年は良くないというものだ。

根拠は米国の利上げ。

僕の相場のシナリオはすごく大まかで、市中に供給されるお金が増えれば相場は上がる。

逆に市中からお金が引き上げれば相場は下がる。

利上げは蛇口を締める行為なので供給されるお金は減る。

だから相場は下がる。

逆に利下げになれば供給されるお金は増えるから相場は上がる。

そのタイミングを見るに、2022〜23年は利上げだから相場は良くないと書いた。

ただ市場は常に先読みする。

もう利上げも最終盤だとなればいち早く市場は反応し始めた。

これが僕の予想よりも早く相場が上がり始めた理由だと考える。

今回のFOMCでは利上げは見送られた。

が、しかし

まだ2回利上げするかものアナウンスがあった。

それでも利上げがピークを越したのは間違いない。

だから相場の大勢には影響ないだろう。

予想は外れたが

僕は今年いっぱいボックス相場が続いて2024年には上昇すると思っていた。

ボックス相場を抜けるとしたら上だと書いてきた。

でも実際は2023年前半で上抜けしてきた。

だから予想は外れたことになる。

が、しかし

大まかなシナリオは上方向なのでこれは嬉しい誤算ということだ。

このように長期投資では予想が半年以上ずれようが、大まかな方向が合ってれば大した問題ではない。

だが短期だとそうはいかない。

方向は合っていてもタイミングが合わなければ飛ぶ可能性すらある。

なのでゆっくりでもいいから資産を増やしたい人は長期投資の方がいい。

短期はかなり才能がいる。

調整

最近のシナリオは日経平均が32000円を超えたら日本株を売っていくということ。

この方針を決めたのが5月18日。

その時は日経平均は33000円にタッチする可能性があり、その手前の32000円を超えたら売り始める。

ただ、一度押しが入って年後半に32000円を突破するのではないか。

このように考えていた。

が、しかし

ひと月もしないうちに32000円どころか33000円も突破してしまった。

ここでも僕の予想ははずれたわけだ。

でもこれも嬉しい誤算だ。

自分の予想よりも良い方に振れたわけだから。

なのでここでまた調整する。

僕は32000円を超えたら成り行きで売るつもりでいた。

というのは32000円を超えるのは年後半だと思ってたし、NISAの期限が今年いっぱいで切れる銘柄群を売るつもりだったからだ。

だから成り行きで確実に売っておこうと考えた。

が、しかし

6月の時点ですでに33000円まで突破している踏み上げ相場なので、指値に変更した。

踏み上げ相場には今まで散々やられて全財産吹き飛ばしてきたが、想像以上に値が飛ぶ。

だからこういう時は指値で待っていて構わない。

これが年末だったらやはり成り行きで売るけどまだ6月なので。

あとがき

相場に振り回されて資産を減らしまくっていた頃の感覚は覚えておいた方がいい。

自分が反対側に回った時にそれが活きてくる。

今だと30000円辺りから値頃感で売った人はすべからく踏まれている。

踏まれた時に資金が豊富にあれば有利かといえばそうでもない。

なぜなら無駄に粘ってしまうからだ。

その結果失う資産が膨大になってしまう。

僕は最大で500万円飛ばしたが、50万円しかなければそれで済んだとも言える。

いずれにしてもダメな時って案外身体で分かるものだ。

体調もすぐれないし常に相場が気になるし寝れないし。

その状態で頑張って報われた経験ってほとんどない。

大体0に戻って全身脱力みたくなっていた。

で、利が乗っているときもこの当時の感覚を忘れずにおくとミスが減ると思う。

相場を始めて20年以上経つけど、ようやく下手くそながら大まかな流れにはついていけるようになった。