【定点観測】50代リタイア無職の資産推移2021年8月

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こんにちは、ねこマスタ〜です。

ドゥラメンテ死亡のニュースにショックを受けています。

近年最高の血統だと思っていたし、種牡馬としても期待していたので残念です。

エルコンドルパサーの時も産駒が数世代しかいなくてショックでしたが、ドゥラメンテ産駒には頑張って欲しいです。

さて、8月も終わり僕のFIRE生活も5ヶ月が過ぎました。

平日は毎日職業訓練校に通っているので、毎日が日曜日という感覚ではありませんが学生っぽくて不思議な気分です。

ただ学生と違うところは失業給付されるところですね。

新たな学びを得ながらお金がもらえるというのはやはり素晴らしい制度ですよ。

2021年8月末全資産

結論から言うと、今月はなかなかでした。

それでは8月末の資産残高いってみましょう。

  • 株式413万円
  • 投資信託654万円
  • 確定拠出年金471万円
  • Bitcoin523万円
  • 現金420万円
  • 合計2481万円

7月末からは+105万円で前月比+4.4%でした。

100万円以上の増加は増えたなーという感じがします。

それではセクター別に見てみます。

株式

7月末の日経平均が27283円で8月末が28089円なので806円の上昇。

上がりました。

そして28000円台を回復しました。

下が日経新聞電子版から引用したチャートです。

日経平均6ヶ月チャート

ここ毎月月末は陰線だったのが見事な陽線を引いています。

そして月中27000円を割り込む場面があったものの、そこから盛り返しています。

これは結構重要です。

僕は今はチャートを見てスイングトレードをすることはありませんが、この形はいい意味でのダマシの可能性があります。

そんなわけで株式は日本も頑張ったしアメリカも好調でした。

前月比+30万円。

投資信託

先月は中国リスクで新興国投信や日本株投信も下げましたが、今月は全ての投信がプラスでした。

中国リスクは収まっていませんが、先月下げ過ぎたのでちょっと戻したといったところ。

いわゆる自律反発の域は出ていないと思います。

ただこの中国リスク、長い目で見る必要がありそうです。

ここへきて習主席は共同富裕というキーワードを出してきました。

ぶっちゃけ、格差是正な訳ですが。

民間企業の巨大化にはブレーキをかけてきます。

まあ社会主義国だから本来これが当然なんだろうけど、鄧小平の改革開放政策を毛沢東路線に寄せてきた気がします。

さらに習主席の個人崇拝とも言える教育カリキュラムが9月から小学校に取り入れられました。

投資の側面で見ると、これらの動きはマイナスと見ます。

国力の面から見ても、民間企業に網をかけて国有企業を甘やかすのは効率は悪いはず。

それよりも共産党の安定を取ったということなんだろうなあ。

新興国投信に関しては、銘柄入れ替えなども当然するだろうし、中国株だけで構成されているわけでもないからウェートを下げて様子見でいいかな。

前月比+20万円。

確定拠出年金

新興国投信のウェートを下げた。

理由は投資信託で述べた通り。

中国リスクは長期に渡ると思うので。

ただ資金の引き上げはしない。

ポートフォリオの変更はじんわりで構わないと思っている。

前月比+7万円。

Bitcoin

また復活してきた。

Bitcoinは他の資産との相関があまり高くないから、ボラティリティは高いけれどポートフォリオ全体には良い効果を発揮している。

一攫千金を狙うんじゃなければ、Bitcoinはこのやり方で持っておくのが一番いいと思う。

前月比+68万円。

現金

現金は生活費・投信積立・米国株購入でコンスタントに減少している。

これは予定通り。

とりあえず失業給付が続く年末まではこんな感じだろう。

前月比-18万円。

合計

合計は2481万円で前月比+105万円となりました。

現金以外の全ての資産が増加しました。

まあ、こういう月もなくちゃね。

その内またコロナショックみたいなことは必ず起こりますから。

将来の下落までにどれだけ増えているか。

そんなところです。

今後の方針

中国リスクは長い付き合いになりそうです。

オリンピックを控えているからおかしな真似はしないだろうという見解もあるようですが、中国共産党の存続というか安定というか、そういう根本的な部分なのでね。

やはり長い目で見る必要があります。

ただ言えるのは、民間企業に対する締め付けを強めると中国百年の夢は逆に遠ざかるのではなかろうか?

中国がここまでの大国になったのは間違いなく多くの民間企業の成長があったからだし。

上手く匙加減するつもりだろうが、投資が絡むので純粋な国内問題ではないから難しいと見る。

自分の投資としてみれば、ウェートを落とすということ。

あとがき

中国リスクはあるけれど、じゃあ米国の投資信託だけでいいのか?というとそれもどうかなあ。

米国と先進国投信はほぼ相関係数が一致するからアレだけど、それ以外は似た傾向を示したとしても相関係数には差がある。

それはすなわちポートフォリオの安定性につながる。

それに現時点では米国が一番魅力的ではあるが、将来まで見通すことは難しい。

ただ人口動態からすれば米国は底堅いはずだしインドは有望だ。

もっと言えばフィリピンもいいと思う。

ただフィリピンは50代の僕が仕込むにはちょっとね。

30代だったら積み立ててる。

ちなみにインドとフィリピンは英語が通じる。

これもプラス。

ハードよりソフトの時代になる中で、英語が公用語なのは有利だろう。