プレイヤーより胴元、借りる側より貸す側

投資

おはようございます、ねこマスタ〜です。

ドカ雪の影響はまだまだ残っています。

年末年始に降ってたら根雪になって厳しい冬になっていたことだろう。

ただこの時期になると日差しも強くなるし気温が高い日も出てくるので心情的にはセーフという感じ。

冬の最後の悪あがきだと思えば名残惜しい気さえしてくる。

今日はちょっと資産について書いてみようと思う。

プレイヤーより胴元、借りる側より貸す側

資産はどうやったら増やせるのか。

この話題は結構身近だ。

ネット上でもよく聞くしリアル空間でも話題になる。

そこでよく言われるのはこんな感じだろうか。
  • NISAやりなさい
  • iDeCoやりなさい
  • インデックス投資しなさい
  • S&Pやオルカンがおすすめだよ

どれも正解だと思う。

その通りなのである。

投資で資産を増やそうと思うのなら上記は最低限押さえておきたい

僕は個別株や仮想通貨もやっているが別にインデックス投資一本でも問題ない。

投資対象によって資産の増加率に多少の違いはあるが長期で見ればどれも増えていく。

が、しかし

新NISAを始めて損を出して退場する人達がいる。

2024年の相場でマイナスになるのは難しいと思うけど実際にいる。

これだけ良い年でもマイナスになるのなら通常年であればもっと退場者が出るだろう。

何が言いたいかというと

やり方が分かっていてもメンタルがダメだと損失をこしらえて退場するかもなのだ。

そうならないためには意識を変える必要がある。

つまり

プレイヤーより胴元、借りる側より貸す側だ。

投資をする際にこの点を意識している人ってどれだけいるだろう。

メンタルがあやふやなままとりあえずS&Pやオルカンみたいになってはいないか。

これだと市場が急落したら慌てて売ってしまうみたいな可能性が高くなる。

ちょこちょこ動き回るのはプレイヤー。

胴元は待っていればいい。

なぜならほっといても資産は4%程度増えるからだ。

借りる側とは何か

代表的なのは住宅や車のローンになる。

株の信用取引もそうだ。

利息を上乗せして返さなければならない。

資産を増やしたいのに利息を上乗せして返済する状況ってどうなのさ。

こういう発想になる人は少数なのではなかろうか。

だから意識が大事になる。

貸す側とは株式などを保有する側だ。

株を持つことで会社に資本を提供している。

その結果として会社が成長したり配当金などで利益を得る。

自分はどちら側にいるのか。

どちら側にいようとしているのか。

ここをしっかり意識して投資をしないとグラつくことになる。

僕は競馬をやるし回収率が100%を上回った年も何回かある。

が、しかし

最大の勝者はJRAだ。

当然なのである。

馬券を買う人はプレイヤー。

趣味だからこれで良いわけだ。

が、しかし

資産を増やしたいというのはそれとは違う。

馬券はハズレても楽しめたしまぁいいやはあり得る。

でも資産形成でそれはない。

資産吹っ飛んだけど楽しめたからまぁいいやとはならない。

そこで最初の話に戻ってくる。

プレイヤーより胴元、借りる側より貸す側だ。

その意識を忘れないようにしたいし無意識下で身体に馴染むくらいになっておきたい。

プレイヤー&借りる側の人

年収2000万円で億ション購入する人もいる。

これだけ収入があればローンも組めるだろう。

が、しかし

これはプレイヤー&借りる側の人である。

まさに2000万円プレイヤーなんだな。

で税金と社会保険料で半分取られる。

そこから億ションのローンを払う。

億ションに住んだらそれなりに見栄も張るだろう。

車だって当然値が張るやつになる。

子供がいたら教育費もかかってくる。

結果、案外自由になるお金はない可能性もある。

胴元・貸す側の意識がないと収入は多くても資産は築けない可能性が高くなる。

あとがき

資産を増やすための方法論は色々ある。

なぜなら色々な人が色々な方法で増やした実績があるからだ。

株式で何十億も資産を作った人は個別株をおすすめしがちだし

インデックス投資で資産を築いた人はそれを勧める。

普通は自分の得意な方法を勧めるよね。

が、しかし

メンタルがあやふやなままやっても下手を打つ可能性が高い。

なぜなら普通に売買すると高いところで買い安いところで売りやすいからだ。

だから自分は胴元だし貸す側である意識を持ちたい。

でこれは資産が少なくても関係ない。

なぜなら気の持ちようだからだ。

10万円しかなくても胴元・貸す側の意識でいたい。

そして余裕資金を積極的に投資に回すことだ。

資産は1000万円を超えてくると勝手に増える感覚を味わえるようになる。

そうなると胴元・貸す側がしっくりくるようになるだろう。

小さくても資本家。

人生をゆるく生きていくには資本を持つ側に回るのが楽なのである。