食べる分だけ釣るのは難しい

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

にわか釣り師になってはや一月が経ちました。

食料調達にはかなり苦労しております。

当初のイメージでは、ちょっと行ってパッと釣って帰るみたいな感じでした。

が、しかし

そんなうまく行くはずないですね。

釣りざんまい

この1ヶ月ほど週1〜2で釣りに行っている。

釣りをするのは20代の頃以来だけど、防波堤での釣りは初めて。

久しぶりにやってみたけど、やはり釣りって面白い。

こんな面白いものをずいぶんご無沙汰していたなあと思う。

これまでは生活に余裕がなかったんだな。

今は平日に天気や風をみながら釣行を決めています。

天気は雨じゃなければいいんだけど、風は大敵だ。

僕が不慣れだからかもしれないが、風が強いと非常に釣りにくい。

あと、潮まわりは大潮か中潮がいいようだ。

やはり潮が動くと魚の活性も高い。

食べる分だけ釣るのは難しい

今の時期釣れる魚種を考えて、ホッケでもカレイでもアブラコ(アイナメ)でもいいやという仕掛けで釣りをする。

一人分の食料を調達できればいいので、一匹釣れればまずOKなんだけどボウズの日も普通にある。

実はここんとこ3回連続ボウズなので気合が入っていた。

とりあえずみんな大好きアオイソメとホッケが好きなマグロを餌にして投げる。

さらに今日は絶対釣るという執念でコマセの用意をしようとしたところでヒット。

あっさり一匹目が釣れた。

30cm強のアブラコ

30cm強のアブラコ。

これでコマセを準備する必要はなくなった。

さらに二匹目がヒット

20cm強のアブラコ

今度は20cm強のアブラコ。

リリースサイズだったけど針を飲み込んでたから持ち帰る。

このあと風が出てさらに雨も降ってきたので早々に帰ることにする。

で、竿を上げたらカジカが付いていた。

リリースサイズのカジカ

カジカは汁物にしたら美味しいが、あまりにも小さかったのでリリースした。

とりあえず久々に食料ゲットして家路に着いた。

なかなか食べる分だけ釣るのは難しい。

釣れる時にたくさん釣って冷凍庫で保管という手もあるのだろうが、あまり気乗りしない。

やはり釣りたてを食べたいっすね。

あら汁と揚げ物

家を出てから帰ってくるまで大体4時間くらい。

釣りをしていた時間は正味3時間もなかった。

大体2~3時間くらいでサクッと釣りたい。

今日はたまたまうまく行ったけどまだまだです。

この日はうまいこと二匹ゲットしたので早速あら汁と揚げ物に化けました。

魚自体に塩味があるのでいい出汁が出ます。

あとはニンジン・大根・長ネギを加えて最後に味噌を溶いて終わり。

あら汁

身は三枚におろした。

釣り場で血抜きをしておいたので身が非常に白い。
アブラコの3枚おろし

血抜きをしてないと、頭を落とした時に血が出てくるし、身もピンクっぽい色になる。

が、しかし

血抜きをしておけば捌いても血は出てこない。

血生臭いという言葉もあるように、血は早めに抜いたほうが美味しい。

凝る人はさらに神経締めなどもやるのだろう。

さて小サイズのアブラコは塩コショウで味付けをして揚げました。

アブラコのフライ

大きい方はタレに漬けてしばらく寝かせることにした。

アブラコの切り身をタレに漬ける

2〜3日後に焼いて食べよう。

スーパードライで乾杯!

スーパードライで乾杯

うま〜

あとがき

釣りを再開してひと月経ったけど、なかなか思うようには釣れない。

だけど多分それがいいんですよね。

予定調和みたくうまく行ったら逆につまらない。

うまく行かないから工夫もしますし。

このひと月でだいぶ防波堤の釣りというものが分かってきましたよ。

やっぱり何でも実際にやってみないとね。

仕事を辞めた今の生活はたいてい自分の思い通りになるので、そうならない釣りみたいな趣味は逆に楽しいです。