市場は過去から学ぶ

投資

おはようございます、ねこマスターです。

今日の全道は一日中晴れで今年一番の暖かさ。

ようやく春になった感がありますね。

お昼からは友達とご飯食べに行く。

北海道みたいに自然豊かなところに住んでると、今日みたいないい天気の日に出かけるとちょっとした観光気分になる。

これ書いてる最中に友達が遊びにきたからソフトクリームを食べに出かけた。

牧場のアイス

帰りに野菜直売所に寄って色々買ってきた。

ごぼう2本・にんじん2本・ほうれん草1袋・さつまいも7個・ヤーコン5個・椎茸1袋・ミニトマト1袋で税込1040円。

安いなあ。

採れたての野菜や果物、農場で作ったソフトクリームなどを食べてると幸せを感じる。

市場は過去から学ぶ

最近市場が揺れてます。

シリコンバレー銀行が破綻したと思ったら今度はクレディ・スイスが危ないみたいなことになっている。

なんかこの光景かつて見たような気がする。

そうリーマンショックの時ですよ。

あの時も欧米の銀行・証券会社が破綻した。

市場がざわついているのもそのせいだろう。

評論家の中にはリーマン時と同じような暴落が起こると警告を発している人もいる。

確かにその可能性はあるだろう。

が、しかし

僕は今回はそのようにはならないと思っている。

なぜなら市場は過去から学ぶからだ。

シリコンバレー銀行が破綻した時、バイデン大統領は間髪入れず預金者保護に出た。

なぜなら預金者が保護されなければ他の銀行へ同様の騒ぎが広がる懸念があったからだ。

ここで重要なのは速度だ。

素早く預金者保護に動いたことで、全米規模での預金引出しみたいなことにはならなかった。

不安が不安を生む。

これはリーマンショックから得た一つの教訓だ。

だからFRBもこれまでの資産圧縮を一転、資金供給を増やしている。

またヨーロッパ中央銀行・イングランド銀行・カナダ銀行・スイス国立銀行・そして日銀と協調して金融市場へのドル資金への供給を拡充すると発表した。

市場が揺らいでいる時は手元にドルを確保する動きが急速に高まるがそれに対応したということ。

各国中銀との協調はリーマンショックの時から始まったが、過去から学んでいるからスムーズに進められる。

なので僕はこれらの動きを見ている限り、前回のリーマンショックみたいな暴落は起きないと思う。

とは言っても2022〜2023年の市場環境は良くないと散々言ってきたからそれも変わらない。

ただ暴落まではしないんじゃないかということだ。

暴落は予想外の出来事から

実は予想外の出来事ってあまりない。

その多くは予想できるものだ。

ただ予想は出来てもたぶん大丈夫だろう、確率は低いだろうが本当に起きてしまった時に暴落は起きると考える。

そういうことで言うと、今のところは市場に資金供給が潤沢になされているので暴落は免れるだろう。

が、しかし

例えば中国の不動産バブルが弾けたりしたらもう分からない。

中国の不動産に関しては何年も前から危ないと言われているけれどなんとか持ち堪えている。

それがこのタイミングで弾けたらそれはかなり不味いことになるはずだ。

なので僕の見方はこうだ。

今のままなら暴落はしないけど、もう一押し何かでかいリスクがぶつけられたら危ない。

リーマンショックから市場も学んでいるので今くらいなら耐えるだろうけどプラスアルファが加わったら分からない。

けど中国は国というか共産党がかなり産業を制御できてしまうので不動産市場もそれなりに持ちこたえるのではなかろうか。

ただ無理やり頑張った結果、最後は酷いことになるなんてパターンはあり得る。

その時はもう諦めるというか、2〜3年は辛抱だなと思うしかない。

逆に投信を始めるにはベストタイミングくらいに思った方がいいだろう。

あとがき

市場が不安定な中でBitcoinは順調に上がっている。

これにはドルに対する不信任も入っているんじゃないかな。

ドルは基軸通貨だから信用不安時には供給を潤沢にする。

当たり前といえばそれまでだが、信用という面から見るとちょっと違って見える。

簡単に供給が増やせる通貨の価値ってどうなのさ?

こんなことも富裕層の中にドルに不信感を持っている人のいる理由でもありそうだ。

そういう人がBitcoinを買っていたりする。

金持ち父さんで有名なロバート・キヨサキ氏もそうだ。

彼はドルを信用してなくて金・銀・Bitcoinに投資している。

僕もBitcoinを少々持っているからこの相場でも傷が浅くて済んでいる。

こうしてみると言い古されたことだけど分散投資ってありがたいとつくづく感じる。